2010年06月22日

家出少女 陵辱系官能長編小説/きょうこ 歪んだ構図 続き… 五

家出少女 陵辱系官能長編小説/きょうこ 歪んだ構図 続き…



芳雄はきょうこの拒絶の態度にも臆することなく言葉を続けた。
「それとも何かい?他に男でもいて特に困らないとか…?」
「お父様、もう止めてください!いくら何でもそんなこと言わないでください!」
「ほう…、えらく強気な態度だね?それじゃちょっと聞くけどね、この写真は何だね?」
芳雄はきょうこに、例の興信所が捉えた決定的瞬間の一枚を見せた。

「えっ!?それは……」
すると、きょうこは見る見るうちに青ざめ、ただただ驚嘆するばかりであった。
「これは後姿だけど、間違いなくきょうこだね?何なら他にもまだあるよ。」
芳雄はそういってポケットから数枚の写真をきょうこに見せた。
前面から撮ったものは一枚もなかったが、横顔が覗き、明らかにきょうこと判るものもあった。
きょうこは言葉を失い、その場にぼう然と立ち尽くしてしまった。
(まさか…まさか…)

芳雄が勝ち誇ったようにニヤリと笑いきょうこに言った。
「きょうこ…、見事に光治や私を欺いてくれたね?この家や親戚の者には良い嫁ぶりを見せておきながら、裏ではこんなふしだらなことをしておったとは…。ああ、私はあんたを見損なったよ。」
ここまで証拠を並べられると、きょうことしてはもうぐの音も出ない。
謝るより他になかった。
「申し訳ありません…」
きょうこはうな垂れ、声を震わせて謝罪した。
「謝ってもらってもねえ…、一度失った信頼って簡単には回復できるものじゃないよ。」
「はい…すみません…」
「何なら、あんたのご両親に、この写真を見せようか?」
「そんなっ!、それだけは許してください!もう二度と家に戻れなくなってしまいます!」
「そんなこと私の知った事か。ありのままをあんたのご両親にお伝えするしかないようだね。」
「お父様!何とか今回だけは許していただけないでしょうか。あの男性とはもう会いません。光治さんんと仲良くやって行きます。だから、だから許してください…」
きょうこは、芳雄の洋服の袖をひっぱり、懸命に許しを乞うた。
厳格な両親にばれてしまうと、きっと絶縁されてしまうだろう。
もちろん光治とも離婚しなければならなくなるだろう。
俊介の事は忘れがたいが、ここは諦めるより他にないようだ。
きょうこは、芳雄に必死に嘆願した。
頬にはすでに幾筋もの涙が伝ってた。

posted by 家出少女サオリ at 11:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

家出少女 陵辱系官能長編小説/きょうこ 歪んだ構図 続き…

陵辱系官能長編小説/きょうこ 歪んだ構図 



また、それらの証拠となる写真及び記録なども克明に、芳雄の元に届けられた。
しかし芳雄は沈黙を続けた。
まるでライオンが獲物を確実に仕留めるため、草の陰で潜むように。
日常生活はごく平温に過ぎ去って行くかのように思われた。

そんな事など露ほども知らない光治は、事業意欲に燃え、その才分をいかんなく発揮していた。
ところがバブル期に事業拡張したことが、現在も多少の負担となっていた。
西日本進出を果たしはしたものの、広島営業所の業績だけがどうも思わしくなかった。
光治は広島に飛び、てこ入れを行なう事を決断したのだった。

「それじゃ、きょうこ、3日間ほどの間、広島に出張して来るので、留守を頼むね。お父さんのことよろしくね。」
「今度の仕事は大変だけど、気をつけて行って来てくださいね。お父様のことは心配なさらないように。ちゃんと面倒を見ますから。」
「うん、頼んだよ。もし、何かあったら営業所でもいいし、携帯でもいいので電話をくれたらいいから。」
「はい、判りました。」
「あ、それと、広島で浮気なんかしないからね。」
「まあ、あなたったら。そんなこと先にいうと、かえって心配になりますわ。」
「はっはっは〜、たまにはヤキモチぐらい嫉かせようと思ってね。」
「はい、今、こんがりと焼き上がりました。」
「はっはっは〜、それじゃ行って来るからね。」
「あなた、気をつけて。」

光治は表通りでタクシーをひらって、一路、空港に向った。

玄関先で光治を見送るきょうこの様子を、ドアの影から伺っていた芳雄がタイミングを見て、きょうこに声を掛けた。
「おお、光治はもう出掛けたか。」
「あ、お父様、光治さんは今し方お出かけになりました。」
「そうか、そうか。それはご苦労なことだね。」
「本当に大変なお仕事のようですわ。」
「まあ、アイツならきっとやり遂げるだろう。ところで、きょうこ、3日間、光治がいなければ寂しいだろう?」
「まあ、嫌ですわ。お父様…」
「やっぱりアンタらは若いから、毎晩、アレやっとるんだろう?」
「そんなこと…」
きょうこは頬を真っ赤に染めて俯いてしまった。
「一晩でもしなけりゃ、まだ若いし、身体が火照って火照って困るんじゃないの?」
「お父様!……、もうお止しになって……」
きょうこは目をキッと吊り上げて、芳雄を睨んだ。



posted by 家出少女サオリ at 11:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

家出少女 陵辱系官能長編小説/きょうこ 歪んだ構図 続き…



そしてきょうこが俊介と忍び会う現場を押さえ、更にレストランで食事する間もじっと待機し、最後にラブホテルに入る寸前をシャッターに収めたのであった。

ちょうどその頃、芳雄はきょうこの干した洗濯物に鼻を近づけていた。
「本当にきょうこは、小さなパンツを穿いておるな。こんなもので腹が冷えないのだろうか。どれどれ、どんな匂いやら…。」
芳雄は鼻孔を広げ、スッと息を吸い込んだ。
「う〜ん、何か石鹸の匂いばかりで面白くもないわ。染みまできれいに落としてしまっているし。」
そういいながら、パンティを裏返し、クロッチ部分を擦りながら唇をつけた。
「おお、おお、この辺りにきょうこの大事な場所が当たってるのだな。ぐふふ…」
芳雄のそのような変態地味た行動は、今に始まった訳ではなかった。
古い話になるが、過去の愛人にもその奇怪な性癖を疎まれ、逃げられた経験もあった。
すでに乾いていたきょうこのパンティであったが、芳雄のせいで再び唾液に塗(まみ)れてしまった。

*****

それから数日後、芳雄は喫茶店の隅の席で眼孔の鋭い男性と向い合っていた。
「調査の結果は以上でございます。誠に残念ですが、きょうこ様は間違いなく浮気をしておられます。その証拠の写真がこれでございます。」
調査員と思われる男性は芳雄に1枚の写真も渡した。
芳雄は老眼鏡の奥から、目をしばたかせ写真に見入った。
そこには男女が寄り添って、今にもホテルに入るという瞬間が写し出されていた。
「うん…、これは確かにきょうこだ。後姿だが間違いないよ。何と腕まで組みおって…、忌々しい…。」
芳雄は写真に向って、吐き捨ているように呟いた。

「では、私はこれにて失礼させていただきます。」
「ああ、ご苦労だったね。」
調査員らしき男は芳雄に一礼をし、喫茶店を出て行った。
1人残った芳雄はすぐにレジーに向う様子もなく、そのまま座り込んでいた。
煙草に火を点けて、大きく吸い込んだ。
(すう…)
「きょうこのヤツ…、まさかとは思っていたが、やはり浮気をしておったか…、くそ〜…私や光治を裏切りおって…、思い知らせてやる…」

その後、きょうこの行動を監視するために、興信所の尾行は続けられた。
きょうこは、週に一度ぐらいのペースではあったが、俊介と密会を重ねていることが明らかになっていた。

posted by 家出少女サオリ at 11:40| Comment(0) | 官能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。