2010年06月14日

家出少女 あの夏の日、ぼくは入院した。

あの夏の日、ぼくは入院した。


5年前の夏。
ぼくは、比較的条件の良かった、せっかく探したバイトをクビになった。
バイクの事故で、1ヶ月近くを病院のベッドで過ごす羽目になったからだ。
そして――その病院で、あの子は働いていた。

そのバイトの2日目を終えて、ぼくは愛車で家に向かった。
夜のバイパスを60kmくらいで走っていて、僕はトラックが落とした小さな荷物に乗り上げ、転倒した。
幸い後続車に跳ねられはしなかったが、バイクはガードレールを突き破って、あわれ坂の下へ。
ぼくは路上を滑って、バイクが突き破ったガードレールのちょっと先に激突した。
脚が折れていた。

通りがかりの誰かが救急車を呼んでくれて、ぼくは病院に搬送された。
即、入院だった。


折れた脚には金属のプレートがボルトで留められた。
傷が塞がり、リハビリで普通の生活に自力で対応出来るまでがだいたい20日〜1ヶ月、と医者は言った。
その頃のぼくは一人暮らしのフリーターだったので、正直入院費用や丸々1ヶ月収入が無いのは辛かったが、どうする事も出来なかった。
8月いっぱいを棒に振るのを覚悟して、少しでも早く治して退院して、数日分でも入院費用を抑えるしかなかった。任意保険に……まぁ、考えても仕方なかった。

数人の友達が笑いながら面会に来て、当初は世話を焼いてくれた。
流石に気が引けたので、入院生活に慣れてきてからはこっちで遠慮させて貰って、洗濯やら何やらは自分で片付けるようにした。ギプスで固まった脚を使うのは難儀だったが、早く慣れる必要もあったからだ。

6人部屋の病室の、患者仲間はみないい人達だったが、入院して1週間ほどでほとんどの生い立ちやら病状やらは語り尽くし、聞き尽くしてしまい、ぼくは自由な時間には病棟の外の喫煙所で過ごすことが多くなった。


悪いことは重なるものらしいが、ぼくも例に漏れず、小さな傷があった脚の付け根が腫れて化膿して、酷く痛んだことがあった。部分的に睾丸の袋のあたりまで腫れがあったので、ぼくは外科の他に泌尿器科の診察も受けることになった。
最初の泌尿器科の診察で、ぼくは傷口から膿を搾り取られた(死ぬかと思った)が、その処置の時に彼女がいた。
ナース3年目(その頃はまだ看護士とは言わなかった。看護婦だ)の田島由香ちゃん。彼女が病室に僕を迎えに来て、診察室まで車椅子を押してくれた時から、ぼくは5才年下のこの子にドキドキしていたが、はじめて逢ったこの日に、ぼくは彼女にチンチンを見られたのだった。

膿を搾り出した後に、傷口を消毒してくれたのも彼女だ。
「はやく、元気になるといいですね」と彼女は僕を病室に送ってくれたが、後になって「元気って、もしかして処置の間じゅう、ぼくのペニスが萎えてたことだろうか」と、つまらない考えにぼくは落ち込んだ。


入院して10日ほどが経ち、病院も盆休みで数日間の休診になる、という時だ。
ぼくは、更に落ち込む羽目になった。

夕食後、いつもの喫煙所に来ると、見慣れない先客がいた。
一見して病人ではない。そろそろ暗くなるのに、濃いサングラスを外さない。
僕の会釈にも、応えは無かった。
(無愛想な奴だな)と思ったが、ぼくもそいつのことは無視して煙草を吸っていた。

10分もした頃だったか、そいつが立ち上がった。なんとなく目で追うと、そいつが向かう先に私服に着替えた由香ちゃんがいた。
二人並んで駐車場の方角へ歩いていくのを見送りながら、ぼくは大きく息を吐いた。
(彼氏かぁ……そうだよな、いて全然不思議じゃないよなぁ)
今日は早く寝ちまおう、とぼくは立ち上がった。いつもよりヨロヨロしてたかもしれない。


失恋したから、という訳でもないが、盆休みの休診の間も、ぼくはなるべくベッドにいるよりは、身体を動かしてあちこち出歩くのを心がけた。
病棟にも詳しくなった。洗濯物を干すときに屋上に出る階段の他に、リネン室の横に小さな階段があって、婦長さんに怒られた新人の看護婦の子が、その階段を昇った踊場で泣くことも知った。
内科病棟の患者とも顔見知りになったが、どうも内科の人は「病気自慢」になる傾向があって、ぼくは少々苦手だった。

ある日、ぼくが散歩から病室に戻ってくると、個室のほうでガラスが割れるような音がした。
ナースセンターから看護婦さんが飛び出してくる。

隣のベッドの佐久間さんが、「また岡田さんだよ」と言った。

岡田さんというのは、この病棟のある意味、名物患者だ。
まるで子供みたいなオヤジで、入院も長いくせに全く他の人との協調も出来ず、元々は6人部屋の患者だったのが他の患者から苦情が出て個室に移されたらしい。
奥さんがパートに出て、夕方になると付き添いに来るらしいが、その奥さんにも物を投げつけたり、好き勝手し放題なんだそうだ。
態度を諌めた奥さんに手を出して、婦長さんが「岡田さん!ひっぱたくことはないでしょう!」と雷を落とすのを聞いたこともある。

「ありゃあ、花瓶でも投げたかな」佐久間さんが言う。
「……あの人、なんでああなんですかね」
「さぁね、何もかも嫌なんじゃない?」

気が滅入ってきた。


どうやら騒動は治まったようで、看護婦さんがぼくたちの病室に寄って言った。
「ごめんね〜、五月蝿くて」
「何投げたの?花瓶?」と佐久間さん。
「そう。奥さんに当たったよ。あの奥さんも大変だよね〜。ま、この部屋の人はみんな大人しくて助かるわ」
「俺はやる時ゃやるよ!」ぼくの向かいの中村さんが言って、笑った。


盆休みの最終日、珍しくぼくは点滴を受けた。
休みが終わると、そろそろ少しずつリハビリを始めることになっている。点滴はなんか、その準備のために打っておく抗生剤らしかった。
打ってくれた看護婦さんは、あまりぼくらの病室を担当することは無かったが、とても優しくて丁寧で、患者からも評判のいい吉田さんだった。

針を入れた直後に清拭の蒸しタオルが各病室に配布されて、吉田さんはちょっと困った顔で「あ。点滴しちゃったから身体拭けないね」と言った。
「いいですよ。後でしますから」とぼくは答えたが、吉田さんはチラッと時計を見て、言った。
「拭いてあげる。まだ時間あるから」
恐縮しまくったが、吉田さんは手際良くぼくのパジャマを脱がすと、身体を拭いてくれた。
いつもより近い距離に吉田さんがいる。いい匂いがする。
(あっ!ヤバいヤバいヤバいっ!)
ぼくは勃起していた。
気付かれないように祈ったが、そっと見るとトランクスはテントみたいになっている。10秒でバレた。
吉田さんの手が止まって、耳元に小声で「ごめん……刺激しちゃった?」と吉田さんの声がした。

顔から火が出そうな思いでいると、吉田さんは更に「ごめんね。……自分で処理してね」と囁いた。
「あ、それはもう。ええ」と答える。
吉田さんは、すこしぼくの顔を見つめているようだったが、手を伸ばしてぼくの手をギュッと握った。
ぼくは「大丈夫です。出来ますから」と答えた。
吉田さんは元通りにぼくにパジャマを着せ、ベッドを囲むカーテンを開こうとしたが、ふと立ち止まってぼくの方へ戻り、ぼくの手を取るとナース服の胸に押し付けた。
ぼくは驚いたが、手が反射的に吉田さんのおっぱいを揉んでしまって、そのことに更に慌てた。ぼくが手を引くと、吉田さんは立ち上がってカーテンを開き、ちょっとぼくを見て、病室を出て行った。

手のひらに、柔らかい感触が残っていた。

しばらくベッドにひっくり返っていたが、結局我慢出来ずに、ぼくは点滴のスタンドをガラガラ押しながらトイレに行った。
久しぶりに射精するまでは良かったが、トイレを出るときはちょっと空しかった。


その夜は蒸して、寝苦しかった。
ウトウトしては目が覚めて、タオルで寝汗を拭う。
こりゃあ無理だ、と思い、ぼくは喫煙所に行くことにした。外のほうが、まだ涼しいんじゃないかと思った。
喫煙所で水分補給(自販機がある)と一服。
気分は晴れたが、やっぱり外も暑かった。
もうすこし涼しくなってくれればなぁ、と思い、なんとなく病棟を見上げた。
一瞬、3Fの窓に、なにか青白いものがフワリと動いた気がした。

……?

あの窓は……そうだ、広いほうの階段の窓だ。
お盆だけど、まさか幽霊じゃないだろう。

なるほど。ぼくは膝を打った。
屋上なら風があるのかもしれない。誰か屋上に向かってるんじゃないだろうか。
屋上では煙草は吸えないけど、いくらか涼しいなら行く価値はある。
ただし。他の患者と一緒になって、「暑い暑い」とこぼすのは嫌だ。気が滅入る。

ぼくは、リネン室横の階段で、屋上へ出てみることにした。


薄暗い階段を屋上へと昇りながら、ぼくは当惑していた。
結果的に吹き抜けになっているからなのだろうか、この階段はやけに涼しいのだ。

ただ……。
涼しいと言っても、何故か快適な涼しさとはちょっと違うのである。
こういうのは……うすら寒い、とでも言うのだろうか。なにか、不吉な感じの涼しさなのである。

4Fまで昇ってきた。この上が屋上だ。
中段の踊り場まで昇って、あと半分、と方向を変えてふと頂上を見て、ぼくは叫びそうになった。
階段のいちばん上に、青白い人影があった。

飛び上がりそうになる心臓を押さえつけ、ぼくは目をこらした。

人影は岡田さんの奥さんだった。

「こんばんは」と声をかけようとして、ぼくは口をつぐんだ。
岡田さんの奥さんは泣いていた。
涙を拭わずに、流れるままにしてじっとぼくを見ていた。
30代後半くらいだろうか、パートにも介護にも疲れて青白い顔をした人だったが、泣きながらぼくを見つめる顔を見て、なんとなく「綺麗だ」とぼくは思った。

何故こんなところに?
何故泣いているんだろう?
何故ぼくを見つめるのだろう?

疑問はたくさんあったが、ぼくは何も言えずに、ただ岡田さんを見ていた。
そして、見つめられ、見返しているうちに感じた。

(ぼくを……誘ってる……?)

何故そう思ったのかは説明出来ない。どう説明すればいいのか解らない。
言葉を交わした訳でもない。
でも、ぼくはそう感じた。

ぼくは、手すりを掴んで、階段を一段一段昇った。
岡田さんはぼくを見ている。ぼくも岡田さんを見つめたままだ。
最上段に立ち、岡田さんのすぐ横まで近づくと、岡田さんはすっ、とぼくから目をそらした。
(この人は、こんなに小さかったっけ……)
青いワンピースの身体が、華奢だった。
岡田さんの頬を伝い、あごから落ちた涙が、ワンピースの胸元に小さなシミを作っていた。
まるで、そのまま消えてしまうのじゃないかと思うくらい、儚げで生命力の感じられない岡田さんだが、その涙だけが、血の通った身体を証明しているように思えた。

ぼくは静かに、大きく息を吸い込んだ。
病院特有の匂いを感じ、いつの間にか自分が息を止めていたことに思い当たった。
岡田さんはずっと、身体の左側をぼくに向けた状態で、すこし俯き加減でいる。

ぼくは手を伸ばし、岡田さんのお尻に触れた。

幽霊じゃなかった。岡田さんは確かにそこにいた。
ぼくの手がお尻を撫でまわし、柔らかい肉を掴み、揉むように動いても、岡田さんはただ、そこに立っていた。
お尻の愛撫を続けながら、ぼくは左手も伸ばして岡田さんの胸に触れた。
ワンピースの生地と柔らかいブラのカップを通して、おっぱいの感触が伝わってくる。
長めの髪を後ろにひとつにまとめた首筋に、数本の髪がへばりついている。

手のひらに伝わる感触は、柔らかいが、冷たかった。

喘ぐでもなく、拒むでもなく、ただ立ちつづける岡田さんの身体を愛撫しているうちに、パジャマの中でぼくのペニスは勃起していた。
ワンピースのお尻をまさぐるぼくの手は、かならずある筈の下着のラインや段差を捉えられずにいた。

ぼくは岡田さんのひんやりした手を取り、手すりの位置に誘導した。
すると岡田さんは、手すりに両肘を乗せ、手のひらを重ねてその上に顎を乗せ、お尻を突き出した格好になった。

ぼくは岡田さんの背後に回り、ワンピースの裾をまくりあげた。
薄暗い階段の常夜灯だけの暗さにも慣れた目に、パンティを穿いていない下半身が写った。肩幅よりちょっと開いた脚の中心に、薄い陰毛におおわれた亀裂が覗いていた。

陶器のように見えるが、触ってみると柔らかいお尻を開き、指先で亀裂に触れた。
濡れてはいなかった。
が、片手の指で割れ目を開き、もう片手の指で小陰唇を突き割ると、熱い雫が指を濡らした。
岡田さんの身体の、唯一熱い部分だった。
指先で亀裂の中を探るうちに、熱い雫は全体に回り、やがて溢れて太腿を伝いはじめた。

ぼくはパジャマのズボンをトランクスごと膝まで降ろし、いくらか赤みのさした白いお尻を掴み、亀裂にペニスを挿入した。
「はっ……ん……」と、はじめて岡田さんが声を漏らした。
深く突き入れ、すこし動かす。愛液がペニスを包み込むと、突くごとに動きはスムーズになる。
岡田さんの腋の下に手を入れ、おっぱいを掴むと、服を通して乳首が勃っているのが判った。

ぼくは両手で岡田さんの腰を掴み、膣をリズミカルに突きはじめた。

服を着たままで、下半身だけ剥き出しにした人妻と交わっている、そんな背徳感が興奮を誘っていた。
岡田さんの片手が股間に伸びている。自分のクリトリスを刺激しているようだった。

膣のぐちゅぐちゅいう音と、パンパンッと肉のぶつかる音がしていた。

「あっ、あんっ、ああっ……」
ぼくが突くスピードを早めると、とうとう岡田さんは喘ぎ始めた。
表情は見えないが、首のうしろもいくらか上気しているのが判る。
岡田さんの膣が締まり、太腿が震えた。「あっ、あああっ!!」
岡田さんが達したのが判った。

ぼくはそのまま突き続けていたが、ふと岡田さんの身体に「しるし」を残したくなった。
ぼくは岡田さんの膣から勃ったままのペニスを抜き、愛液にまみれたそれを岡田さんのアナルに突き立てた。
「うあっ!あああぁぁぁ……」
岡田さんのうめき声の中、ぼくのペニスはズブズブとアナルに刺さっていった。
亀頭部分が入ってしまうと、あとはヌルっと奥まで入った。

ぼくは動きはじめた。
竿の部分が強く締められて、しばらく突いただけでぼくは直腸に射精した。

ペニスを抜くと、拡がったアナルがぽっかりと口を開けていた。

手すりにもたれて息を整えている間に、岡田さんはワンピースのポケットからパンティを出して穿いた。
岡田さんは上気した顔をぼくに向け、すこし微笑んだ。
そして、「ありがとう」と、とても小さな声で言って、階段を降りていった。

ぼくはドアを開け、屋上に出た。
5、6歩歩いて、屋上のコンクリートに腰を降ろし、そのまま大の字に寝た。
コンクリートは生暖かく、熱を持っていたが、屋上には吹き抜ける風があった。

ぼくは星空を見上げていたが、(そういえば……終わったあと、階段は暑かったな)と思った。

しばらく寝ていたら汗も引き、ぼくは病室に戻った。
廊下で岡田さんの個室のドアに目をやったが、部屋は静まり返っていた。


翌日は忙しかった。
病院の夏休みも終わり、診察が再開されて、ぼくは外来の患者に混じって形成外科に回され、リハビリに向けての診療を受けることになった。
傷の癒着具合を調べてもらい、3、4日後から軽いリハビリを始めてみよう、と決定した頃には昼を過ぎていた。

病室に戻る廊下で、ぼくは由香ちゃんとすれ違った。
が、俯いて歩いている彼女は、ぼくに気がつかなかったようだった。
なんとなく、元気の無さそうな彼女が気になったが、ぼくは肩をすくめてまた歩き出した。

病室に戻ると、同室の患者さんたちが「お疲れさん」と口々に迎えてくれた。

診察のあれこれを報告しながら、遅い昼食を食べ終わると佐久間さんが言った。
「今日の朝さぁ、……岡田さんが亡くなったよ」

ぼくは岡田さんが入っていた個室を覗いてみた。
殺風景な病室に、岡田さんや岡田さんの奥さんがいた気配も、匂いも無かった。

奥さんは昼近くに、荷物をまとめて帰ったのだそうだ。

患者のぼくたちは知らなかったが、岡田さんはそうとう悪かったらしい。
今朝、朝食の後片付けに看護婦さんが部屋を覗いたら、朝食を受け取った時には生きていた岡田さんが、まったく食事に手をつけないまま息絶えていたそうだ。
時間的に、ぼくが診察に出かけた直後の出来事だったらしい。
急遽、病院はパートに出かけた奥さんに連絡を取り、奥さんは病室に駆けつけた。

ぼくが5時間いない間に、すべては終わっていた。
ぼくは、奥さんに声ひとつかけられなかった。


病院の、規則正しいローテーションの生活がぼくを救ってくれた。
食事をし、診察を受け、同室の人たちと話して、喫煙所で休憩する。
数日はそうして過ぎたが、やはり暑い日の夜、ぼくはまたあの階段へ行ってみた。

ベッドの上で眠れないで、あの日と同じように寝返りばかり打ったあと、ふと思いついて屋上の風に当たろうと思い立ったのだ。
階段を昇って、屋上を目指す。もちろん岡田さんの奥さんがいる筈もなく、ぼくは屋上に出た。
いくらか風がある。背後から吹き付ける風のほうを向こうとして振り返った時、ぼくは「わっ!」と声をあげた。

白い人影がそこにあった。

ぼくの声に影が振り返った。由香ちゃんだった。
あの日の岡田さんみたいに、由香ちゃんも泣いていた。

「……びっくりした〜。由香ちゃん夜勤?」
「……はい」
由香ちゃんは慌てた様子でハンカチを目に押し当てると、ぼくの声に頷いた。

「ごめんね。俺、場所移すね」
言って、ぼくは階段に戻ろうとした。
2、3歩進んだところで、由香ちゃんの声が聞こえた。

「あの……眠れないんですか?……ここ、風あるから……涼んで行きませんか?」

ぼくは由香ちゃんを振り返った。
廊下ですれ違ったとき、元気がなさそうだったのを思い出していた。

二人並んで屋上の手すりにもたれて、しばらく風に吹かれた。
由香ちゃんに何かあったのは間違いないな、と思って、ぼくは訊いた。
「最近、元気なかったよね。何かあったの?」
「……普通にしてたつもりだったんだけどな……バレてるんですね……」
由香ちゃんはそう言って、ため息をついた。
「言いにくい事じゃなければ……俺でよければ聞くよ?」
場所を移す、って言ってるのを、わざわざ呼び止めるくらいだから、聞いてほしいことでもあるんだろう、とぼくは思っていた。
「……聞いてくれます?本当に?」
由香ちゃんが言う。
「……うん」
「じゃあ、明日の夜、いまくらいの時間にここで逢ってくれますか?」
「……今じゃなくて?」
「あたし、そろそろ戻らなきゃなんで」
あ、そうか、夜勤じゃ仕事中か。

ちょっと気が抜けた。


――そして次の日。

午前中の初回リハビリを「うりゃあっ!」ってノリでこなして看護婦さんに拍手で送られて、絶好調のぼくは夜にベッドを抜け出すと屋上に向かった。
誰もいない屋上の、手すりにもたれて風に吹かれていると、やがて私服の由香ちゃんがドアを開けた。
片手を挙げて挨拶する。

「買い物してたら遅くなっちゃった」
由香ちゃんはぼくの足元にコンビニ袋を置いて、また階段室に戻った。
「???」と思っていると、階段室の壁に立てかけてあったアルミの脚立を引きずり出す。

「へへ。ココがいいんですよ」
言って、由香ちゃんは脚立を階段室の壁に立てかけた。

――階段室の上?
たしかに、どこからも死角には違いない。このあたりで一番高い位置になるんだから。

促されて、ぼくは先に脚立を昇った。
リハビリの続きみたいだ。

昇ってみると、階段室の上は四畳半くらいのスペースがあり、四辺の縁が高くなっているので身を屈めると屋上からも見えない死角だった。
ぼくがなかば呆れながら感心しているうちに、由香ちゃんは荷物を運びあげて、脚立も引きずり上げてしまった。

なるほど。

由香ちゃんはトートバッグからレジャーシートを取り出して、敷きはじめた。
私服のスカートはかなり長いが、右足の前側にスリットがあって、膝上まで脚が見えるのにその時気付いた。
(脚立を昇るところ、下から見たかったなぁ)と思った。

「ここはね、ホントに何人かしか知らないんですよ」
シートの上に、ペットボトルやらポテチやら、缶チューハイやら並べながら、由香ちゃんが言った。
なんか想像と違う……これはまるでピクニックだ。夜中だけど。

「外科病棟だから、吉田さん知ってるでしょ?ここ、吉田さんに教えて貰ったんです」

驚いて訊いてみると、由香ちゃんは1年目に内科病棟に配属され、同じく内科病棟にいた吉田さんの下で仕事を覚えたんだそうだ。
ある日、ミスを怒られてこの屋上でこっそり泣いていたら、頭上から声をかけられた。
見上げると、煙草を咥えた吉田さんが笑っていたのだと言う。

で、吉田さんが脚立を降ろしてくれて、この場所で二人、いろいろ話をしたんだそうだ。

「そうか。この場所は、看護婦さんのいろんな悩みを受け止めてきたんだねぇ」と言うと、由香ちゃんは「それほど大げさでもないですけどね」と笑った。

ぼくたちは(最初は)コーラで乾杯して、由香ちゃんが仕事を終えてから自宅で作って、持って来てくれたサンドイッチをつまみながら、しばらく話した。

「泌尿器科だと……言葉に抵抗あるんじゃない?時には『陰茎』とか言わなきゃ、とか?」
「ああ、漢字で想像するからですよ。カタカナで言うの。それがコツ」
「インケイ……あ、なるほど。カタカナだと卑猥さは消えるね〜」

……我ながら下らない会話だ。

ポテチやスナック類をつまみに缶チューハイの2本目を空ける頃、由香ちゃんは語り出した。
「――あたしね、二股かけられちゃった……」

これか、と思った。
ぼくの前で横位置に脚を伸ばして、缶チューハイにすこし上気した横顔を見せて、由香ちゃんは続けた。

ぼくが喫煙所で逢ったあいつだ。気に入らない奴だとは思ったが、そんな奴だったのか。

「あたしね、夏休みはずっと一緒にいられると思って……」
由香ちゃんが涙声になった。

アプローチは由香ちゃんからしたそうだ。奴は元々は患者で、全快祝いに招かれた時に告白したらしい。
で、付き合いはじめたが、奴には他に女がいて、遊びにナースを抱いた、ってことなんだろう。

ひととおり聞いて、ぼくは言った。
「……喫煙所で見かけたよ。無愛想な奴でしょ?」
すると由香ちゃんは笑った。
「そうだよね、無愛想なんだよね。……あたしはそれをクールなんだと思っちゃった……」
「……」
「でも、もういい。忘れるの、全部」

「……全部忘れなくてもいいんじゃない?楽しいこともあったろうし、面白かったり、安らげることもあったろうし。そういう思い出は思い出でさ、取っとけばいいじゃない?一緒にいた相手がイマイチだっただけじゃん」
ぼくがそう言うと、しばらく由香ちゃんは黙っていたが、缶チューハイを一口飲んで、言った。

「そうか。そうかもね。いいことだけ覚えてればいいか……」
「ディズニーシーは楽しかったけれど、帰りに食事した店がまずかった、みたいな」

由香ちゃんは笑った。
「そっか、まずい店に当たったようなものなんだ?」
頭をそらして笑ったはずみに、由香ちゃんはすこし膝を立てた。
スリットを割って、綺麗に伸びた脚が出た。
(おっ)と思った瞬間、ぼくは空き缶を灰皿にして吸っていた煙草を落としそうになった。

「えっ?なに?」
慌てるぼくに、由香ちゃんが訊く。
「なにって、スカートから脚が見えてるよ」
「あら。……よく見える?」
「……綺麗なのは判る」
「綺麗かなぁ?結構筋肉質なのよね〜」
言いながら、由香ちゃんは身体をひねって自分の脚を見ながら手で撫でた。

「なんかね、アスリート的な綺麗さ、だね」
「ホント?ありがと〜」
言って、由香ちゃんはそのまま身体を倒し、あおむけに寝た。
「あ〜、喋ったら楽になった〜」

ぼくは落としそうになった煙草を吸い終わると、自分の前、寝ている由香ちゃんの右側のポテチや空き缶を片付けはじめた。
こっちを見て、由香ちゃんが「もうお片付け?」と訊く。
ぼくは由香ちゃんの隣に移動して寝そべりながら、「添い寝、添い寝〜」と答えた。

「あ〜。危険だ〜」
由香ちゃんの目が、ぼくを見上げて笑う。

由香ちゃんの隣に寝て、10cm先の顔を覗き込む。
由香ちゃんはぼくの顔を見ていたが、ふと「あのね、あたしね……」と言った。
「ん?」
「嫌な奴だけ忘れる!」
由香ちゃんはそう言うと、腹筋で身体を起こし、ぼくにキスした。
3秒ほどのキスで身体を元に戻し、上目遣いで「ありがと」と小さく言った。

ぼくは「どういたしまして」と答えて、由香ちゃんにキスした。

柔らかい唇を吸い、ついばみ、また重ねる。
酒も入ってるからだろうが、うっとりと目を閉じた顔が可愛かった。

ぼくは由香ちゃんを抱き寄せ、更に深いキスをした。
舌を差し入れると、由香ちゃんの舌に当たった。

Tシャツの上から、右手を由香ちゃんのおっぱいの下に当てると、指先に鼓動が伝わった。
そのまま、服の上からの愛撫。ゆっくり揉むと、由香ちゃんがぼくの口の中に甘い息を吐いた。

由香ちゃんの舌が、ぼくの舌を舐めはじめる。おっぱいの右手を、ぼくは由香ちゃんの下半身に滑らせた。
スリットに手を入れ、誉めたばかりの脚を愛撫する。
由香ちゃんが、ぼくの口に舌を入れてきた。吸って、ぼくも舌をからめる。

脚を愛撫しながら、ぼくは少しずつ、由香ちゃんのスカートをまくりあげるようにした。

Tシャツの裾から手を入れ、撫で上げると指先がブラに触れた。
背中に手を回し、ホックを外す。舌を深く吸いながら、Tシャツをブラごとまくり上げた。
こぼれた裸のおっぱいを揉む。揉みながら閉じた指が、偶然乳首を挟んだ。
由香ちゃんの背中が弓なりになる。唇が離れて、ぼくは由香ちゃんのおっぱいを見た。
大きくはないけど、綺麗な形だった。

そのまま乳首を口に含む。由香ちゃんが「ああっ……」と声を漏らす。
乳首を吸い、舌で転がしながら、ぼくは右手を脚に戻した。
由香ちゃんは脚をそろえたまま、膝を立てていた。
右足の裏を撫で、そのまま滑らせる。両脚に挟まれた局部に、指先が触れる。

乳首を吸うぼくの頭を、由香ちゃんは抱きしめた。

ぼくは右手で由香ちゃんの膝を割って、手を腿の内側に滑らせた。
由香ちゃんがぼくの手を脚で挟む。
ぼくが乳首に軽く歯をたてると、由香ちゃんの脚から力が抜けて、ぼくの指先はパンティの上から中心に到達した。
「はあぁぁ……ん……」由香ちゃんがのけぞった。

亀裂にそって、指先でパンティの上から撫でると、往復するたびに由香ちゃんの脚が開いていく。
大きく開いたところで、手のひら全体でこねるように股間を押さえた。
由香ちゃんが、甘い声を漏らす。
ぼくは身体を起こして、由香ちゃんの全身を見た。
Tシャツが首までたくしあげられておっぱいを晒し、まくれあがったスカートから伸びる両脚を大きく開いている。
パンティは、部分的に白いレースの付いた薄いイエローだった。

由香ちゃんの脚の間に入って、パンティに左右から手をかける。
ちょっと引くと、由香ちゃんは腰を浮かせてくれた。スルッと脱がす。
脚からパンティを抜き、膝を持って開く。由香ちゃんの両手がシートの上を大きく動き、空き缶に当たった。
空き缶が転がっていく。

ぼくは両手で脚を押し開いて、中心に口をつけた。
舌で亀裂を割って、中を舐め上げると、由香ちゃんが喘ぐ。
舌先がクリトリスに届くと、由香ちゃんの身体がピクッと震えた。

ぼくはしばらく舐めてから、由香ちゃんを促し、Tシャツとブラ、スカートを脱がした。
由香ちゃんは全裸になった。

ぼくもパジャマの上を脱ぎ捨て、ふと思いついて由香ちゃんの身体をうつ伏せにして、お尻を上げさせた。
由香ちゃんはスレンダーな身体の背中を反らし、お尻を突き出すポーズを取った。
割れ目がすこし開いていて、サラサラな雫で濡れている。

ぼくは指でその割れ目をさらにひろげて、顔を押し付けるようにくっつけて中を舐めた。
鼻で膣口を突き、舌をクリトリスや尿道口に這わせる。
「はぁん……ふあっ、あぁ……」
由香ちゃんが喘ぐ。
舐め続けると、由香ちゃんはお尻をくねらせはじめ、伸ばした僕の舌にトロッとした液が落ちてきた。
わざとぴちゃぴちゃ音をたてて舐めると、由香ちゃんの甘い喘ぎ声が高くなった。

ぼくはシートにあお向けに寝て、由香ちゃんの開いた脚の間に頭を入れた。

ぼくの顔を、由香ちゃんが跨いだ格好になる。
ぼくは由香ちゃんのクリトリスを舐めながら、自分の顎の近くに手を添えた。
指先で膣口を探る。
指先をぬぷっと飲み込む、潤みの中心を探り当て、そこに2本の指を潜らせる。
「んっ……はあっ、あぁん……」
指を膣に突き入れながら、ぼくはクリトリスを舐め続けた。
指を抜くときに溢れる愛液が、ぼくの顎に垂れた。

由香ちゃんの喘ぎ声が激しくなり、ぼくの指の動きが早くなり、ぼくの舌がクリトリスを左右に往復ビンタするように刺激すると、由香ちゃんは泣き声をあげた。
ぼくの頬を挟んだ由香ちゃんの内腿がピクピク動き、顎に体重がかかった。
由香ちゃんは、ぼくの頭を両手で掴むようにして、達した。

顎が疲れて喋れない。
ただ、はぁはぁ息を吐いていると、ようやく身体を起こした由香ちゃんがぼくの顔を覗きこみ、すこし笑ってぼくの顎についたままの愛液を舐め取った。
「こんなに舐められたの、はじめてだよ……」
ぼくは、息で「ぼくが笑ってる」ことを伝えた。

由香ちゃんはぼくにキスして、身体を起こし「あたしも……」と小さな声で言いながら、ぼくのパジャマとトランクスに手をかけた。
降ろされるとき、勃起したままのペニスがつかえた。
由香ちゃんがペニスを握って、トランクスを脱がす。
「あたし、これ見たことある〜」由香ちゃんが言った。つい笑ってしまう。
「でも、あたし見たとき、こんなんなってなかったなぁ〜」
「……元気になれたよ、おかげで」ぼくは言った。

由香ちゃんがぼくのペニスに舌を這わせはじめた。
快感に、大きく息を吐く。
閉じた視界に、泌尿器科の診察室の映像がフラッシュバックした。
診察ベッドに寝たぼくのペニスを、ナース服の由香ちゃんがフェラチオしている映像。
ばじめて逢った日の夜に、ベッドでぼくが想像していた画だ。

目を開けると、眉を寄せ、頬をへこませてぼくのペニスを吸う、全裸の由香ちゃん。
顔が上下するたびに、裸のおっぱいが揺れている。
由香ちゃんの小さな手が、優しくぼくの睾丸を揉み、転がす。
たっぷり唾液のついた舌が、亀頭を舐め上げる。
舌先が、尿道口を舐める。
快感がほとばしりそうになって、ぼくは「もういいよ、出る」と合図した。

唇を離すと思ったのに、それを聞くと由香ちゃんのフェラチオに、輪にした指のスライドが加わった。
(あ、ヤバ……)と思った次の瞬間、ぼくは由香ちゃんの口の中に射精した。
(出しちゃった……)目を開けて見ると、由香ちゃんの喉が動いていた。
精液をすべて舐め取られ、すべて飲み干されて、ぼくのペニスは解放された。

ぼくの隣に横たわる由香ちゃんのおっぱいに手をかけて、触って楽しみながらぼくは言った。
「飲んでくれるとは思わなかったよ」
「ん?飲んでも妊娠しないし、飲みたかったし……」と、由香ちゃんは言ってくれた。

お互いの性器に手を伸ばし、愛撫しあいながら、ぼくたちはキスした。

舌を吸い、絡め合い、由香ちゃんの潤みを指でかき混ぜながら、柔らかく愛撫されるペニスの快感に浸る。
顔の位置をずらして乳首を吸っていると、ぼくのペニスは硬さを取り戻してきた。
「あ……また硬くなってきたよ……」由香ちゃんが言う。
ぼくは由香ちゃんの膣から指を抜いて、愛液にまみれてるのを見せながら「由香ちゃんも、いつでもいいみたいだね」と答えた。

膝をかかえるようにあお向けになった由香ちゃんの陰唇を指で広げ、ぼくはペニスを入れた。

これで、由香ちゃんに最後に入ったペニスは「あいつの」じゃなくなった。
由香ちゃんの膣粘膜が、ぼくのペニスを包み込む。ぼくは、ゆっくり動きはじめた。
大きなストライドで、摩擦を楽しむように突くと、由香ちゃんは「あぁ……あぁ……」と腰をくねらせた。

お尻を突き出したポーズをもう一度見たくなって、ぼくは由香ちゃんを四つん這いにさせた。
背中のラインが綺麗だ。
高く突き出したお尻を掴んで、ぼくはバックから挿入した。

由香ちゃんの肩を押さえて、強く突く。
喘ぐ声の調子が変わった。いくらか、奥深くまで届いているみたいだ。
お尻を掴んだり、おっぱいを揉んだりしながら、ぼくは由香ちゃんを突いた。

快感が高まってくる。
痙攣するように、由香ちゃんの膣が締まる。
突くスピードが早くなる。

由香ちゃんが達したすぐ後に、ぼくは由香ちゃんの背中に射精した。
自分でも驚くほどの量が出た。

一目惚れした子とえっち出来た満足感を、ぼくは夜空を見上げながら全身に感じていた。
ぼくに寄り添う由香ちゃんの呼吸音が聞こえる。
腕や肩にかかる体重も、身体に感じる密着感も心地いい。
指先で背中を撫で上げると、まだ快感に敏感になっているみたいで、由香ちゃんはピクピクッと反応した。

「……気持ち良かった……。ほんとうにありがとう」
由香ちゃんは、そう言ってくれた。

由香ちゃん持参のウエットティッシュを使って、脱ぎ捨てた服をそれぞれ着て、一緒に「真夜中のピクニック」の後片付けをした。
ぼくは脚立を降ろして先に下に行き、荷物を受け取って降ろし、由香ちゃんが降りてくるのを真下から観賞させて貰った。
その中身まで見てるぼくなのに、由香ちゃんが恥ずかしがるのが面白かった。

リネン室横の階段の踊り場で別れるとき、由香ちゃんはぼくの頬にキスをくれた。

病室に戻るのにナースセンターの前を通りがかると、誰かの点滴を用意している吉田さんの後姿があった。


リハビリに汗を流す日々がまたはじまった。
傷の癒着具合も良好で、量は足りないが食事もそれほどまずくはないし、生活は規則正しいしで、ぼくの身体は入院生活にもすっかり慣れきっていた。

暑苦しい夜には、屋上へ行くのがデフォルトにもなった。
本来、禁煙の場所だが、空き缶がなんかを持って行って灰や吸殻を落としてなければ、まあ問題にはならないことも判った。
屋上で逢うことはなかったが、外来の廊下や院内で由香ちゃんを見かけ、目で追っていると由香ちゃんはぼくに気付き、他人に見せるのとはちょっと違う笑顔で小さく手を振ってくれた。

そして8月25日。ぼくの退院は27日と決まった。

同室の患者さんたちに報告すると、みんな「おめでとう」を言ってくれた。
佐久間さんは「明後日で退院かぁ。こんどはいつ入ってくるの?俺もその時に合わせるから」と言って、自分でウケていた。

26日夕刻。
病院は夕食の時間が早いので、食べ終わっても日が沈むまでには間がある。
一度、あの屋上から日が沈むのを見たい、とぼくは思っていたので、退院前日のこの日に行ってみる気になった。
空き缶をひとつポケットに入れて、片手に煙草を持って、ぼくは階段を昇った。
最上段の踊り場の脚立を担いで、屋上に出て、階段室の上に腰を降ろした。

煙草を咥えて落陽を眺めていると、なんとなく気分が良かった。
夕方の風が時折吹き付けて、蝉の声がして、ぼくは夏の夕方を楽しんでいた。

声が聞こえたのは、その時だった。
「ねぇ、脚立降ろしてよ。あたしもそこ、上がりたい」

上から首を出して見下ろすと、笑顔でこっちを見上げる吉田さんがいた。

「ひとりでセンチになってた?ごめんね、邪魔して」
昇ってきた吉田さんはそう言って、ぼくの隣に並んで腰を降ろした。
「いや、センチにはなってないですけど。――仕事、終わりですか?」
「うん、あとは帰るだけ。この時間が、ここに来るにはいちばんいい時間なんだよ」
「解ります。ここから見る夕日、いいですね〜」
吉田さんがポケットから煙草を出したので、ぼくは自分のライターに火を点けた。
「あ、サンキュ」

二人とも煙を吐きながら、しばらく黙って夕日を眺めた。

そして、あくまでさり気なく、ふと、といった調子で吉田さんが言った言葉にぼくは驚いた。
吉田さんはこう言った。

「――で、由香ちゃんとはどうするの?このあと」

「……吉田さん、知ってたんですか?」
「あたし、結構いろいろ知ってるよ?患者さんの観察も看護婦の仕事だし、ね」
「……由香ちゃんから聞いたんですか?」
「ううん、違う。――岡田さんの奥さんとの事も知ってるよ」
「……」
「誰にも言わないから、そこは安心してね。……あたしね、岡田さんの時は夜勤でね、偶然通りがかったのよ。あの階段。そしたら音が聞こえて。もう、誰か他の人が来やしないかヒヤヒヤだったわよ」

驚いた。本当に驚いた。

「……由香ちゃんの時も、この下にいたんですか?」
「ナースセンターからね、階段を昇る由香ちゃんを見たの。私服の。あなたと逢うのは知らなかったから、ちょっと心配でね。あの子、失恋したあとだったから……。ずいぶん経ってから、やっと手が空いたんでこっそり行ってみたら、脚立がなくてホッとしたわ。飛び降りたりしてはいないらしい、って」
「……」
「で、屋上へ出てみたら、誰かとエッチしてるのは判った。それで引き上げたけど、階段から降りてきたのはあなただったから」

あの日、ぼくの姿は見られてたのか。まったく気付かなかった。

「……ごめんね。ストーカーされた気分?」
「……いや、バレるようなところでしてる自分もどうか、と思いますけど……いや、ただ驚いてます」
驚いて吹き出た汗を袖で拭って、ようやくぼくは落ち着いてきた。

「――差し支えなかったら聞かせて。由香ちゃんとは付き合うの?」

ぼくはしばらく考えて、この数日、考えていたことを話した。

「――いや、このままになると思います」と。


「――初めて逢った時から一目惚れで、ぼくとしては付き合いたい気持ちはあるけど……でも、あの日もそうだけど、結局ぼくは彼女から『愛してる』とも、『好き』さえも聞いてないんですよ。聞きたかったんだけど……」

吉田さんは、じっと聞いてくれている。

「『好き』じゃなくてね、『ありがとう』って言われたんです。それは、岡田さんの時もそうだったんだけど……。結局ね、ぼくは恋人として見られているんじゃないような気がする。もちろん嫌われてる訳じゃないだろうけど、「わたしの彼」と思われてる気は……しないんですよね……」

「岡田さんはハッキリそうだったけど……由香ちゃんにとっても、あなたは「切っ掛け」なのかもね」
そう、吉田さんは言った。

「切っ掛け?」
「由香ちゃんの場合は、前の彼氏を忘れて、出直す切っ掛け」

それは、ぼくもいくらか感じていたことだ。
ぼくは由香ちゃんに挿入した時、これで由香ちゃんに最後に入ったのはあいつじゃなくなった、と思った。
由香ちゃんもそう思っていたんだろうか?
いや、そう考えれば納得が行く。だから「好き」じゃなく「ありがとう」だったのだろう。

「岡田さんはね、本当に限界だったの……。疲労もピークで、旦那さんは……ちょっと、ね。あたしだったらヒステリーになってたと思う。きっと、すべて忘れられる時間が欲しかったんだと思うよ」

儚げに微笑む岡田さんの顔の記憶が甦った。

「偉いぞ。二人助けたね!」
気分を変えるように、吉田さんは元気に言った。

「まぁ……そういうことになるんですか?」
「そうだよ。あたしはそう思う」

吉田さんがぼくを元気付けようとしてるのは解ったので、ぼくも調子を合わせた。
「そうか。俺はレスキューだったのか」
吉田さんが笑った。

「あ、そうだ。前に刺激しちゃって、本当にごめんね」
突然、吉田さんが言う。
「いや、もうアレはいいですよ」ぼくはかなり慌てた。
「本当はね、時間さえあれば処理してあげたかったんだけど」
「そんなこと、看護婦さんってしてくれるんですか?」

吉田さんが、色っぽい目でぼくを睨んだ。
「あなただから、よ」

「ちょ、ちょっとちょっと吉田さん!」
「ん?どうしたの慌てて?」
「な、何するんですかぁ!」
「処理。あの時してあげられなかったから、いまするの」
「もういいですってばぁ!」
「あたしの気が済まないの」
「いや、ほんとにもう……」
「だったら、本気で抵抗したら?」

痛いところを突かれた。ぼくは、口では抵抗するようなことを言ってるが、身体はされるがまま、だ。

「旦那のいる身で、エッチの相手は出来ないけどね〜」
吉田さんはそう言って、ぼくのペニスを口に含んだ。

吉田さんのフェラチオは、ものすごく上手かった。
ぼくのペニスはみるみる硬くなり、射精するまで3分とかからなかったんじゃないだろうか。
由香ちゃんのフェラチオのいちばん気持ちいい状態が、ずっと続いてる感じだった。

ぼくの精液を飲み干して、吉田さんはぼくの手を掴み、ナース服の上のボタンを外したところから中に入れさせた。
ぼくはブラの上から吉田さんのおっぱいを揉みながら、二度目のフェラチオを受けた。
あんまり気持ち良くて、ぼくはブラの中に手を入れ、ナマのおっぱいの感触と摘んだ乳首の硬さも堪能させて貰った。
二度目の射精も、もちろんすべて飲み干された。

脚立はまた、ぼくが先に降りた。
降りてくる吉田さんを見上げていると、吉田さんはクスっと笑い、「見たいの?」と訊いて、片足を段から外して開いた。
吉田さんの下着は、白のTバックだった。

「いいですね〜」と言ったら、「透けないし、パンティラインも出ないからね〜」と吉田さんが教えてくれた。

ナース用の更衣室のドアの前で別れるとき、吉田さんは「退院おめでとう」と言って、ぼくにキスしてくれた。
「旦那さんが怒らないかな?」と思ったが、黙っていることにした。


そして退院当日。

同室の患者さんたちに挨拶して、「また来いよ〜」「ベッド空けとくからな〜」「逃げ出したくなったら帰って来い」の声に送られて、ぼくは病室を出た。

ナースセンターに寄って、「お世話になりました〜」と挨拶する。
看護婦さんたちが口々に「おめでとう」と言ってくれる。
中に今日も吉田さんがいて、ぼくを見てちょっと悪戯っぽく笑った。
(ん?)と思ったら、吉田さんは「おめでと〜」と言いながら近寄ってきて、ぼくをハグした。
看護婦さんたちが「きゃ〜」「大サービスね〜」「お気に入りだったの?」と口々に言った。

会計へ行って総額を訊ねて、かなり凹んだ。
通帳の残高が、かなり寂しくなるだけの金額だった。
保険、入ってれば良かった。

病院の外に出て、喫煙所に座って一服した。
パジャマでもジャージでもない格好で、ここに座ったのは初めてだ。
煙草を一本、ゆっくりと灰にして、ぼくは立ち上がった。

病院の門まで歩いて、振り返った。
はるか遠い病棟の屋上に、白い姿があった。顔は判別出来ない。

でもその姿は、大きく手を振っていた。
(先のことは判らないけど、この先ずっと逢えないにしても、由香ちゃんを忘れることはないんだろうな)
と、この時思った。

ぼくは大きく手を振り返して、病院を出た。


-END-
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2010年06月12日

家出少女503号室・ 朝倉 陽子

503号室・ 朝倉 陽子


「こんにちは、大館さん、」

 いつものようにコンビニ弁当を買って自分の部屋に戻ろうとする大館修二に声をかけてきたのは、503号室の朝倉陽子であった。父親が地方勤務となり母親もそれに付いていった朝倉家では、仕事の関係で転居できない陽子だけがこのマンションに残って住んでいた。陽子の父親とは以前から顔見知りだったこともあって、残った一人娘の事をくれぐれもよろしく、と頼まれている大館であったが、隣人としての挨拶以外のつきあいは今までのところなかった。

「ああ、陽子さん、今日はお仕事はお休みですか?、」

「ええ、休日出勤の代休なんです、今日は。それで私もお昼を作るのが面倒なので、買い物に行ってきた帰りなんですけど、大館さんもそうですか?」

 大館が下げてコンビニの袋を見ながら陽子も自分の荷物を指し示す。

「ハハハッ、そういう訳です。そういえば先日お父さんから電話が入りましてねぇ、陽子さんをくれぐれもよろしくって、余程心配なんでしょうねぇ、お父さんは。」

「いやだわぁ、いつまでも子供扱いで。そうだ、よかったら寄って行きません?、お茶くらいなら入れられるから、一緒にお弁当食べましょうよ。ねぇ、大館さん、そうしましょうよ。私がどれだけしっかりしているか、ちゃんとうちの父に言っておいてもらいたいし、お手間を取らせる親に代わってお詫びもしなくちゃならないし、どうぞ、どうぞ、」

 にこにこ笑って大館を誘う陽子には陽子の思惑があるようである。厳格な両親の信頼を失うと、気ままな一人暮らしの生活に支障をきたす、そのことが恐いのかもしれない。女好きの大館が若い女性からのこうした誘いを断るはずもない。渋々といった態度を示しつつも、内心では小躍りするような思いで陽子の後に続く。ジーンズにTシャツというラフなスタイルではあったが、長身スリム体型の陽子の後を歩きながらその洗練されたプロポーションを目で楽しんでいる大館である。陽子の部屋はリビングの中央に大きめの座卓が置かれ、出されたクッションを座布団代わりに尻に敷いて陽子の会社の様子などを聞きながら、お互い買ってきた弁当を広げて食べる、といったきわめて簡単なランチである。

「そういえば、陽子ちゃん、先日夜、男の人が訪ねて来てたんじゃないの?、おじさん見たよ、フフッ、あれ、彼氏?」

「いやだぁぁ、大館さん、お父さんのスパイなのぅ?、陽子がお願い、って言ったら私のお願い、聞いてくださるでしょう?、」

「さあ、どうかなぁ・・、お父さんの信頼を裏切りたくないし、かわいい陽子ちゃんの『お願い』という言葉には、もっと弱いしなぁ、ハハッ」

「お願いぃぃぃ 」

 かわいく舌を出しながら両手を合わせて微笑む陽子の顔がまぶしかった。そこには共犯者へと誘い込むしたたかな女の顔が見え隠れしている。

「もし、大館さんが私のお願いを聞いてくれたら、私の秘密教えちゃうよ、聞きたい? フフッ」

「ほう、これはまた随分見込まれたもんだなぁ、ううん、迷っちゃうなぁ、」

「私のトップシークレットよ、誰にも教えてないの!、恐ろしい事実よ、どう?」

 言葉の割には、今にも笑い崩れそうなほどに体を揺すりながらも、一応真面目そうな表情を作ろうと努力しているようである。 

「よっしゃぁ、今回は陽子ちゃんのトップシークレット情報と引き替えに目をつむりましょう、その買収工作に乗ったよ、ハハハッ、」

「うれしいぃ、やっぱりおじさまは優しいわぁ、うちの父とは大違い、今時の若い娘の事なんてなにも分かろうとしないのよね、あれだけ時代錯誤だと、かえって感心してしまうわよぅ、博物館に飾っておきたいくらいの頑固者なんだから、もう、」

 頬をふくらませて本気で怒っているところを見ると、陽子の父親は娘に対してそうとうに口うるさいようである。普通なら単身赴任するのが通例とも思えるこのご時世に、妻を伴うということからも亭主関白ぶりがうかがえるし、家長の権威がこの朝倉家ではまだ生きているようである。陽子の大館への懇願も推して知るべしであろう。

「私だって、もう24よぅ、おじさま、友達にだって言えないわ、門限が9時なんて、そう思いません?、恥ずかしくてそうは言えないから、いつも苦しい言い訳をしてきたのよ、もうあんな生活は絶対にできないわ!」

 いつのまにか、「大館さん」から「おじさま」に昇格した大館は、そんな陽子に同情してしまいそうになっていた。物わかりの良さそうな陽子の父親の顔を思い浮かべるとその意外な厳格さに驚くと共に、陽子の言うようなすさまじい頑固親爺を裏切ったことが露見したときに、その怒りの矛先が大館に向けられた時のことを思うと、陽子への返事を撤回したくなってくる。その心配が顔に出たようで、とたんに陽子の顔がニッコリと微笑む。

「おじさまには迷惑かけないようにします、知りたいでしょう?、陽子のひ・み・つ・、」

 曖昧に、無理矢理作った笑顔を浮かべる大館に向かって、こちらはあくまでも魅惑の微笑みを絶やさない陽子である。

「約束してくれたじゃない、さっき!、もう、陽子のお願い聞いてくれるって、」

 幾度となく頷きながら、親子のトラブルに巻き込まれそうで大館の表情が今一つさえない。ここは押しの一手と決め込んだ陽子がテーブルの上に身を乗り出すようにして、大館の顔をのぞき込む。くりっとした目を見開いて自分を見つめてくる陽子の若さにあふれた顔を前にして、かえって年上の大館の方がうろたえてしまう。

「う・・ん、うん、」

 陽子の勢いに押されるように頷くよりなかった。

「フフッ、あのね、あのねぇ、私ね・・」

 向かい合った位置ではじれったいとばかりに、中腰のままテーブルの角を廻って大館の隣に席を移してきた陽子が、ククッ、と忍び笑いをしながら秘密めかしてささやくような声で言った、

「私ってねぇ、おじさま、すごい淫乱娘なの!、フフッ、セフレが5人いて、それでも満足できないくらいエッチなのよぅ、キャハッ、言っちゃった!!」

「おい、おい、陽子ちゃん・・」

 あまりにも大胆な陽子の言葉に大館はどう答えたものか迷いながらも男の本能が騒ぎ出す。

「フフッ、だからねぇ、おじさまぁ・・、今の一人暮らしを続けないと困るのよ、最近ねぇ、歳の離れたおじさまのような人のエッチって、どんなんだろう、って思ってるの。どう、おじさま?、私の6人目のセフレに立候補してくれない?」

「陽子ちゃぁ〜ん・・」

「そうしたら、毎日違う男とエッチできるかもね、日曜日はお休みしてぇ、わぁー、考えただけで濡れてきそう、フフッ、いかが?」

 毎朝スーツ姿で出勤する陽子を見かけていた大館は、生来女好きではあったが、両親との個人的親交もあり、陽子を一人の女性として見ていなかった事に改めて気づいた。そんな陽子がいきなり服を脱いで、私を抱いて!、と言ってきた、そんな状況である。改めて陽子を見ると、その肉感的な厚めの唇が男心をそそる、女性のいい匂いが密着してくる陽子の体から発散されている。

「陽子ちゃん・・」

「なあ・・に、」

 大館の肩の上に顎をのせた陽子が話すたびに耳に生暖かい息がかかる。年甲斐もなく胸の高鳴りに顔が赤らむ。肉欲にまみれた若い女を抱くだけのことだ、そう思い決めた大館が腹を据える。

「悪い子だねぇ、陽子ちゃんは!、僕みたいな真面目なおじさんを誘惑するなんて、お父さんに合わせる顔がないよ、」

 陽子の方に向き直って手を伸ばすと、片方の胸のふくらみをすっぽり包み込むように手を当てて言った、

「あらっ、おじさま、手が早いわねぇ、私、いい子よ、とってもね、おじさまの言う事ならなんでも素直に、ハイ、って返事するわぁ、私、悪い子?」

「ううん、いい子だねぇ、いいおっぱいだねぇ、ハハッ、」

 指先に力を入れて、Tシャツの上から陽子の胸を揉みほぐしながら、大館の顔がやに下がる。うっとりと目を閉じて頭を傾け大館の肩に乗せた陽子が大きく息を吐く。

「気持ちいいわぁ、こうしてると本当に落ち着くのぅ、男の人が傍にいてくれれると、なんだかとっても安らぐの、どうしてだろう・・」

 それは、淫乱な体が歓んでいるだけだ、という言葉を呑み込む。

「どの彼氏にもそう言うのかい?」

「あらっ、変なこと言わないでぇ、もうジェラシー?、ギンギンにしたい時もあるけど、今日はなんだかほんわりと包まれたい、っていう気分なの、お休みのせいかしら?、それともおじさまの雰囲気がそうさせるのかも、フフッ、」

 陽子の肩に手を置いて胸元に引き寄せると、されるがままに身をあずける陽子、その胸に置いた指先を乳首の上辺りで車のワイパーのように左右に動かす。

「あぁん、気持ちいい・・、おじさまぁ、上手ねぇ、気持ちいいよ・・」

 背中に廻した手の指先でブラのフォックをはずす。陽子は大館の太ももをゆっくりと撫でている。Tシャツの上からブラをずらせ、乳首をつまみあげた大館が陽子にささやく、

「陽子ちゃん・・・」

「おじさまぁ・・・・」

 Tシャツの上からでも陽子の乳首が固くなっているのが分かる。けだるいため息をつきながらも徐々に息づかいが荒くなっていく、

「あぁぁぁ・・・ん、あん、あん、うぅぅん、」

 陽子のTシャツをめくりあげると身悶えしながら大館にしがみついてくる。すっかりずれてしまったブラを押し上げてふっくらと盛り上がる乳房に手を添えると、陽子の肌がすでに熱く火照っている。陽子も我慢できないのであろう、大館の股間の盛り上がった所に手を当てて甘い声をあげる、

「あぁん、おじさまぁ・・、いい・・・、気持ちいい・・」

「陽子のからだ、きれいだねぇ、全部脱いで見せて欲しいなぁ、」

「いいよ、見てぇ、全部見せてあげるぅ、でも私だけ裸っていうの、恥ずかしいから、おじさまも脱いでくれなくちゃ、いやよ、」

 陽子が大館の腕の中から抜け出して立ち上がる。大館に向かって誘うような眼差しを向けながら、ジーンズのファスナーに手をかける。さすがに恥ずかしいのか、そのまま後ろを向いてジーンズを腰から抜いて下ろす。目にも鮮やかな白のTバックパンティをはいた陽子の白い尻が大館に向かって突き出される。足をあげてジーンズを抜き取ると、顔だけを振り向かせて問いかける。

「次はどれを脱いで欲しい?、フフッ、おじさまのご希望は?」

 すらりと伸びた脚のラインを見つめる大館の声がうわずる、

「すっ、すばらしいねぇ、陽子ちゃん、お尻から脚のラインまですごいよ、そうだねぇ、上を脱いでみて!」

 大館のリクエストを受けて陽子がTシャツを頭から抜いて脱ぎ捨てる。腰のくびれがなんとも艶めかしい。大館によってフォックが外され肩にぶら下がっているだけのブラも取り去った陽子の後ろ姿を見つめる大館は声も出ない。生唾を呑むような曲線を描く陽子の肉体を食い入るように大館は見つめていた。わずかに茶系に染めた髪が背中へと流れ、肩から腰へと細まり、張り出した尻の割れ目へと食い込むようにもぐり込む白いパンティからほっそりとした脚のラインがきゅっと締まった足首まで続いている。

「こっ、こちらを向いてごらん、」

 あまりに見事な陽子の肉体に大館の声がうわずる、

「やっぱり、こういうのって、恥ずかしいなぁ、おじさまだけよ、こんな事するのは、本当におじさまって、エッチなんだからぁ、」

 そう言いながらも振り返った陽子がニッコリと笑いながら大館の前にそのパンティだけのヌード姿を披露する。ツンと上を向いた乳首を立てた胸のふくらみを手で隠そうともしない。豊かなボリューム感を持って突き出された乳房は若いということもあるのか、丸い球形を保ったままである。わしづかみされるのを待ちこがれるように男を誘っている。

「よっ、陽子ちゃん、すごいねぇ、陽子ちゃんのからだ!、ほらっ、こんなだよ、」

 大館は自分の股間のふくらみを陽子に示しながら渇いた声で言った、

「ほんと、うれしいわぁ、おじさまも脱いでよぅ、私ばっかり恥ずかしいよぅ、」

 うん、うん、と頷きながら立ち上がった大館は吸い寄せられるように陽子のそばに寄って、その突き出した乳房の一つをつまみ上げる。

「ああぁ・・ん、おじさまぁ、ずるいぃ・・・」

 張りのある陽子の乳房が大館の手に余る。そのまま顔をかがめてその手の中の乳首を口に含むと舌先でゆっくりとこねていく、

「ああぁぁ・・ん、おじさまぁ、陽子、変になっちゃうよう・・」

 胸元にかがめた大館の頭髪の中に手を入れて、くしゃくしゃにしながら陽子が甘い声を上げる。すでに充分に欲望にとがった陽子の乳首が大館の口の中で舌先に当る。わずかに汗ばみ始めた陽子の身体からは欲情した女の匂いが立ち上り、肌は火照りを帯びている。大館が乳首から口を離して上体を元に戻すと、目の前に欲情した陽子の目があった。その目をのぞき込みながら顔を近づけると、陽子の口元が開き、男の口づけを待っていた。唇を軽く触れあわせたまま至近距離でお互いを見つめる目が欲望に光っている。そして、陽子の目がゆっくりと塞がるのを待って、大館は伸ばした舌を陽子の中へ入れていく。押しつけあった口の中で男と女の舌が絡み合う。

 むさぼりあうようなキスから解放された陽子が大きな息を吐いて微笑みかける。

「おじさまぁ、ずるいぃ、陽子ばっかり裸にしてぇ、エッチね!、フフッ、」

「陽子ちゃんのように見せる価値のあるヌード姿じゃないからねぇ、おじさんのは。陽子ちゃんの身体は、完全無欠、極上ボディーだね、本当にきれいだよ、陽子ちゃん」

「フフッ、ありがとう、うれしい、でも、おじさまも脱がなくちゃ、楽しいことできないよ?、そうでしょう、お・じ・さ・ま!」

「脱ぐよ、陽子ちゃんもその最後のパンティ取って、大切なところも見せてごらん、」

「きゃっ!、ハハハッ、」

 大館の腕をすり抜けた陽子が笑いながらソファに座り込む。その目に促されて大館も着ているものを脱ぎ捨てていく。トランクスを下ろすと弾けるように勃起したものが上を向いて現れた。その様子を見て陽子がソファの上で転げんばかりにして笑い声を上げる。

「まあぁ、おじさまのって、立派なのねぇ、陽子、興奮しちゃう、」

 今にも身を乗り出してしゃぶりつきたい、そんなふうである。どこで覚えたのか舌を出して唇を湿らせながら、腰を浮かせて自分でパンティを脱ぎ捨てていく。食い入るように大館の股間を見つめながらゆっくりと脚を開いた陽子がうっすらと恥毛の茂る丘に手を添えていく。さらに立てた膝を開いて自分の秘所を見せながら、指をクリトリスのある辺りをこすり下ろしていく。始めての男の前で自慰行為のような仕草を見せる陽子の大胆さ、奔放さに驚かされる。その陽子の姿に誘われるように大館が近づくと、待っていたように陽子が大館のものを手に包み込む。立ったままの姿勢で性器を突き出す大館の顔を見上げてうっすらと笑みをこぼしながら、手に包み込んだ大館のものをしごき始める。その一方で自分のものを慰めているのである。

 その卑猥極まる姿勢のまま大館をさらに傍へと誘うと、そのまま男のものを口の中へとくわえ込んでいった。温かな陽子の口の中で大館がさらにその勃起を高める。大館が眺め下ろしていると、陽子の股の間で指が小刻みに振動するかのように動いていた。仰向けた陽子の首筋が白い。男をしゃぶりながら自慰する女の姿、その猥褻なイメージに大館がうめき声を発してしまう。高ぶった欲望が一気に頂点へと駆け上っていく。巧妙に動く陽子の舌がそんな大館をさらに追いたてる。

「うっ、うっ、あっ、あっ、でっ、でちゃう・・」

 その声に刺激されたかのように陽子の口の動きが激しくなっていく。腰が震えて立っていられなくなりそうな大館がソファの背もたれに手をついて自分の体を支える。腰が引けそうになるのだが、陽子の口がそれを許さない。自らも塞がった口の端からあえぎを漏らしながら大館の高まりに合わせるように自分をいじる指のスピードを上げていく。

「うっ!、うっ!、」

 たまらず大館が陽子の口の中に精を放つ。ガクガクと腰を震えさせながら大館が放つ精液を陽子の口が受け止めている。大館が最後の一滴を放つまで陽子の口が離れない。唇をすぼめて男の精を吸い取りながら手がゆっくりと萎えていくものをしごいている。最後の一滴をまで吸い取られた大館はたまらず陽子の隣に座り込んでしまった。
ゴクリと大館のものを飲み干した陽子がさらに挑むような目を向けてくる、

「うぅん、おじさまぁ、すっごい出たねぇ、溜まってたの?、フフッ、」

「陽子ちゃんがすごいからだよぅ、参ったな、ハハッ」

「陽子、いい子?」

「とってもいい子だよ!、」

「それじゃ、ご褒美は?、おじさまばっかり気持ちいい思いするの?」

「陽子ちゃんが励ましてくれたら、ご褒美あげるよ、」

「あらっ、おじさま、もうご褒美の準備始めてる?」

 さっきから陽子の手の中に握られたままであった大館のものがゆっくりと頭をもたげようとしている。

「私も淫乱だけど、おじさまも負けないくらいエッチなんだあ、ようこ、嬉しいなあ、逞しい人って、好きよ!」

 ソファからずりおりた陽子が大館の股間に顔を埋める、陽子の温かい口の中で大館がむっくりと甦る・・・・
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2010年06月11日

家出少女 女子高生、スカートの中の蜜肉

女子高生、スカートの中の蜜肉

十二月も残すところ、あとわずかとなってきた。
不景気だといいながらも、なんとなく町は活気づいてきたし、人の足取りも慌ただしくなってきた気がする。

今年の正月もまた一人か・・・・と、朝の出勤時、コートのエリをたてて駅につづくアーケードを歩いていた前岡拓也は、空にむかって白いため息を吐いた。

ノーネクタイで、セーターのうえにコートをラフにはおっていたが、みるものがみれば、身につけているすべての物が上質であることは一目で見抜くであろう。

それもそのはずで三年前まで一流商社の課長だった前岡は、同期入社のなかでは一番の出世頭で、肩で風を切ってブイブイいわせていたのである。

いつでもヤレる若い女子社員をつねにふたり以上はキープしていたし、飲み屋にも複数の女がいて、まさに我が世の春とばかりに人生を謳歌していた。

 そんなある日、以前からなにかとソリの合わなかった部長に呼び出されてとつぜん解雇を言い渡された。

わけがわからないままぼうぜんとして家に帰ると、なんと、たった二行の書き置きを残して妻までが消えていたのであった。

拓也をクビにした部長と妻が以前からデキていたことを、のちに家族ぐるみで付きあっていた同僚から聞かされてがく然とした。

 おそらく、妻に入れこんだ部長が嫉妬して拓也をクビにし、それを知った彼女はいたたまれなくなって出ていったのだろう。

 社内や飲み屋の女たちも潮が引くように消えてゆき、会社と妻と、そしてつきあっていた女たちからもリストラされた前岡は、失意のどん底に落ちた。

半年ほど失業保険でブラブラしたあと、今の小さな町工場に勤めるようになったが、そのころからようやく気分が持ち直してきた。

なぜかというと、工場に行くようになってから毎朝、ショートヘアーがとてもよく似合った可憐な女子高生とすれ違うようになり、年甲斐もなくその少女を意識するようになったからだった。

まだ、どの商店もシャッターを閉じていたが、長さが50メートルあるかなしかの、このアーケードの、ちょうど真ん中あたりで毎朝彼女とすれ違う。

幅が3メートルにも満たないこの道を、パンティが見えそうな短いスカートで、真正面から自転車をこいでやってくるのである。

前方に、はつらつとした少女を認めたとたんに胸がときめく前岡は、彼女が数メートル手前にくるまで素知らぬ顔をする。

 そして、直前まで来たころを見計らって、さりげなく顔をあげるのであった。

ムチムチした太ももの根元がスカートに見えかくれする様はとても悩殺的で、今日こそはパンティを見てやろうと目を皿のようにして身構えるのに、一度も見たことがなかった。

じつに微妙な長さのスカートだった。

育ちのよさが愛くるしい美顔ににじみでていた少女が通りすぎると、すがすがしい柑橘系の芳香が漂い、彼はアーケードを抜けるまで鼻孔をいっぱいに広げて乙女の残り香を嗅ぎ続けるのだった。

その残り香のなかには、むっちり張りつめた太ももの匂いと、パンティの内側から漏れでた熱気も混ざっているような気がして、胸が張り裂けそうになる前岡は朝からズボンのまえを起ち狂わせる。

彼女とすれ違ったあと、いつも思うのだった。
 自転車のサドルになりたい・・・・。

 サドルの表面が前岡の顔で、そこに少女の初々しい裂け目をグイグイなすりつけられ、鼻面をズリズリにされるのである。

女子高生・・・・。

 なんと生々しい響きであろうか。
 中学生とも、大学生ともちがう、もっとも生臭い年齢である。

 前岡は、そんな天地がひっくりかえっても手が届きそうにない女子高生に、日ごと思い入れを深めてゆく自身を自嘲する一方で、理性ではどうにもならないほど少女に焦がれるようになっていた。

 少女は、前岡の重くよどんだ心のなかを吹き抜ける一陣の風なのだった。

 不思議なもので、いったん女が途切れると徹底的に縁がなくなるものらしく、前岡は妻と別れてから今日まで三年間、一度も女体に触れるチャンスがなかった。

精神的には、とつぜん出ていった妻を許せなかったけれど、夜になるとソレとこれとはまた別で、美人だった妻の下半身を思いだしてはマスターベーションしていたが、いまでは欲情にのたうつ股間を、少女の見たこともない肉体が慰めてくれていた。

しかし、いつもならとっくにすれ違っている時間なのに、今日はどうしたことか、まだ姿が見えない。

 風邪でもひいたのかと心配になってきた前岡がアーケードの真ん中で立ちつくし、ここでもう一本たばこを吸って、それでもこなかったらあきらめようと思ったそのときだった。
                
「キャーーッ」

可愛らしい悲鳴に前岡がふりむくと同時に、横の路地から飛び出してきた自転車が、彼を避けようとしてガシャーンとハデな音を立てて転んでしまった。

運転していた人間の顔よりも先に、あらわになったヒップと白いパンティが、まず前岡の目を引きつけた。

 なんと鮮烈な光景であろうか。
 ボールのような尻は、みっしりと肉がつまって弾けんばかりだ。

 長い脚の付け根にはパンティがねじれて食い込んでおり、艶やかな毛が何本かはみでているではないか。

穴ならなんでもいいと思うほど極限まで飢えていた彼は、人目もはばからず、もう少しで肉棒をまさぐり出して相手にのしかかりそうだった。

「あいたたーっ、ごめんなさい。ケガはなかったですか? 」

転んだ自分のことよりも、こちらを気づかってくれる女性を抱きおこしてやった拓也は、

「君こそ・・・・」

といいかけて、絶句してしまった。

なんと彼女こそが、前岡が胸を焦がせていた少女なのであった。

お尻をついた彼女は、ヒザをスりむいた長い脚をあわてて閉じたが、スカートのスソがまくれて真っ白い太ももがむき出しになっているところまでは気が回らないようだった。

頭がクラッとなった拓也は、おもわず少女の股ぐらに顔を突っこみそうになった。

「大丈夫?」

 少女はコクッとうなずいた。
 ぞくっとするほどかわいい。

「立てるかい、家は遠いの? 」

拓也に支えられて立ちあがりかけた少女は、顔をしかめてうなずいた。
出勤途中の人々や登校中の学生たちが、二人を興味深げに見つめながら通りすぎてゆく。

「ここから五分くらいだけど、よかったらわたしの家で薬を塗ってくかい? ほっといたら化膿するかも」

くもりのない目で拓也をジッと見つめていた少女は、驚いたことにコクリとうなずいたではないか。

 自然にでたことばだったが、彼女がOKしたので前岡は舞いあがった。

(ひょっとしたら、この少女と一発・・・・)

と、早くも都合のいい展開を想像し、胸をバクバクさせはじめた。

 少女は思っていたよりも背が高く、拓也と同じくらいの身長があった。
 着痩せするタイプのようで、こうして触れてみるととても肉感的であったし、スタイルもバツグンだった。

 幸いなことに自転車に荷台がついていたので、歩き辛そうだった彼女をうしろに乗せて二人乗りで家に帰ることになった。

 少女のやわらかい手が、拓也の腰にそっと触れてきた。
 その瞬間、勃起の先端から熱いものがにじみでた。
 
 胸がバクバク鳴る。
 永遠にこのままでいたい・・・。

 けどこのままでは進展がない。
 とにかく家につれこまなくては、すべてはそれからだ・・・。



自転車を駐輪場にとめ、玄関のカギを開けた。
 少女の腕を支えて部屋までつれてゆき、床にすわらせた。

殺風景で男臭かった部屋が、予期せぬ来客でパッと華やいだようだ。

前岡は、新築の1DKのマンションに住んでいた。
 玄関を入るとすぐにキッチンと風呂、その奥に十畳の部屋があり、セミダブルのマットと液晶テレビ、そして小型のステレオと小さな折り畳み式のテーブル、それ以外には目につくものはなにもなく、室内は整然とかたづいていた。

金がないわけではなかった。
 退職金の八百万は手付かずで置いてあったし、郊外にもっていた家を処分した三千万もそのままあったが、一人暮らしにはこのくらいの広さでちょうどよかったのである。

少女はワンルームの部屋をはじめて見たらしく、めずらしそうに見回していた。

「なにもないからびっくりしただろ」

「こんなにすっきりした部屋ははじめてみました」

「こんな薬しかないんだけど」

と、軟膏を出してきた拓也が、少女に見せた。

自分で塗るだろうと思って薬を差しだしたのに、彼女が受け取ろうとしないので、拓也はオレが塗っていいのかなと躊躇しながらチューブをしぼりだして指に取り、スりむいたヒザに遠慮がちに塗ってやる。

シャンプーしたてのような、さわやかな芳香を漂わせている少女は、軽く立てたヒザのうえで、かすかに震えている拓也の指を息をひそめて見つめていた。

形のよいヒザに、白っぽい薬が少しずつ広がってゆく。
 少女の肌は、ひんやりツルツルしていてすごく気持ちがよかった。

一応薬を塗り終えたが、拓也は少女のヒザから指を離したくなかった。
 一旦離してしまったら、二度と触れるチャンスがなくなると思ったからだ。

 手触りのよさにウットリしていた拓也は、頭のなかが真っ白になってきた。
震える指先がヒザからはみ出して、じわじわと、ふとももに侵食してゆく。

 少女はあらがうでもなく、拓也の指が離れたヒザ小僧を、うるんだ目でジッと凝視している。
ドクッ、ドクッと鼓動が耳に響くが、拓也にはそれが自分の音なのか、少女の鼓動なのか判断がつかない。

 止まらなくなった拓也の指がふとももを伝う。
 絹のような肌に指が吸いつきそうだ。

 指がついにスカートのなかに入った。
 一ミリきざみで内ももをはい上がってゆく。

 少女の首が妖しく揺れ、拓也の耳元に熱い吐息がかかった。

拓也が少女の反応を伺うと、ゆっくり顔をあげた彼女は困ったように首をかしげ、うれいを含んだひとみで見つめかえしてくる。

聡明そうな額と自然な感じにととのえた眉、そして沁みるような眼差しがほかの女にはない輝きを放っていた。

 拓也はキスをしても大丈夫だと確信をもった。

少女の清廉な美しさに引きこまれるように、拓也はそっと唇を重ねた。
 抵抗はなかった。

少女のやわらかい唇から、甘やかな吐息が漏れでた。

かすかにおののく唇を甘がみしながら、セーラー服を脱がせる。
 震える指でシャツのボタンを一つずつはずしてゆく。

 胸元からせっけんの香りがたちのぼってきた。

 すべてのボタンを外してシャツを脱がせると、まばゆいばかりの白いブラジャーがあらわになった。

「いや・・・」

 消え入るような声だった。

「もうすこしだけ」

 拓也は裏返った声で懇願した。


 ブラジャーに触れるとピクッと胸を震わせたが、かまわずに乳房をつかみ出す。

「あぅ・・・」

 小ぶりだが、洋ナシのようにヒワイに尖った真っ白い乳房は、まだまだ発達しそうであった。
 ちいさな乳リンに半分ほどうずまったピンク色の乳首がたまらない。

 めりこんだ乳首にふれるなんて生まれてはじめてである。
 舌先をそっとおしあててみる。

「うぅぅ・・・」

 舌先でしだいた乳首が突起した。

痛々しいほどに新鮮な乳房をやんわりとモミしだいているうちに、閉じられていた長い脚が徐々に開いてゆくので相手もソノ気なのだと判断した拓也は、パンティのうえから少女のカナメにそっと触れてみた。

とその瞬間、

「いやっ、そんなつもりで来たんじゃないっ」

 しなだれていた身体をとつぜん硬直させ、ものすごい力で拓也を押しのけようとした。

ここまで許しておいて、それはないだろう。

 こんなチャンスは一生巡ってこないと思った拓也は収まりがつかず、なにがなんでも入れるまでは帰さないつもりだった。

 割り箸のように閉じてしまった太ももの付け根に、強引に手をネジ入れた。

 手の幅分だけのスペースを股に確保すると、すかさずパンティの縁から指を入れ、熱い粘液で洪水のようになっていたカナメをイジくった。

「いやっ、おねがいだからやめてっ」

三年ぶりに女に触れる拓也に、少女の悲痛な叫びなど届くはずもない。

「こんなにズリズリなのに」

「うぐぅぅぅ・・・い・・・」

 すくすく育った肢体をよじって必死であらがう娘の下半身にムシャぶりつき、両腕で太ももを羽交い締めにして脚の自由を奪ってしまう。

 そして、ムッチリ張り詰めた太ももに舌がメリこまんばかりに、ところかまわずナメまわした。

そのとたん、少女の太ももの、無きに等しかった上品な産毛がブワッと逆立ち、広がった毛根からムレムレした匂いが立ちのぼってきた。

「ぅうっ、いやーーっ」

少女を逃がさないように脚首をヒザではさみつけて、腰を両手で引っつかんだ拓也は、そのウエストの細さに驚きながら、ついに夢にまで見た神秘のスカートのなかに頭をネジ入れた。

ものすごい熱気だ。

 ズブ濡れになったパンティが膣に張りつき、秘肉の形状がくっきりと浮かびあがっていた。

拓也は、パンティの内側からほんのり漏れ出てくるムワッと蒸れた性臭を夢中になって嗅いだ。

 想像していたとおり、アンモニアのこってりした匂いに、南国の果実のような香りが混ざっていた。

「いやっ、匂いを嗅いじゃイヤッ」

「すごくいいにおいだよ、たのむからもっと嗅がせてくれないか」

「恥ずかしいからいゃぁ・・・、あぅぐぅぅぅ」

羞恥で心臓が止まりそうなほど胸をあえがせていた少女は、かたく閉じた目から大粒の涙を流していた。

 拓也は、興奮臭を嗅いで気も狂わんばかりに高ぶり、手をブルブル震わせながらズボンのファスナーをおろしている。

 ズボンのうえからハミ出そうになっていた勃起を苦労してまさぐり出した瞬間、少女の太ももに透明なシブキが飛び散った。

 目を血走らせた拓也が娘の手首をつかんだかと思うと、強引に充血棒をにぎらせた。

「ひっ」

 にぎったものが何であったか、一瞬で理解した少女は感電したように指を離そうとしたが、拓也はそれを許さず、指の輪のなかに鉄柱を無我夢中でこすりつける。
   
少女の、はかないほどに白くてきゃしゃな指が、またたく間に先走り汁でヌルヌルになってしまう。

「いやーっ、こんなのいやーっ」

死に物狂いであらがう少女の裂け目を目がけて、拓也がパンティのうえから火柱のようになった勃起をズブリと突き立てた。

「ぅうぐぅぅ・・・い、いゃあぁ・・・」

 なんと、信じられないことに股布に途中で遮られはしたものの、三分の一ほどがズボリとメリこんだではないか。

 糸を引くほどヌカるんでいるので、感触はもう生穴に近かった。

いまの拓也ならば、ここでも充分に終われそうだったが、ここまでこぎつけた以上、やはりナマ穴に入れたかった。

 少女の抵抗が激しいので腰で腹部を押さえこみ、素早くスカートに手を差し入れパンティを片方に寄せる。

 煥発を入れずに、露出した柔肉に鉄柱を押しつけると、先端がヌチャッと入るべきところに引っ掛かった。

 もう一歩だ。
 あらがう少女を羽交い締めにし、ふとももの間に腰をネジ入れて股間の自由を確保した。

 そのまま腰を競りあげる。
 クチュっと淫靡な音がして、亀頭のクビレまで入った。

このヌルヌルした感触・・・・。
 これこそ、毎夜夢に見てきた本物のオマンコだ。

ヘタに動けば外れるので、わずかな振幅幅で拓也はあさましく腰をゆすった。

 まだ先端だけだったが、体内に異物を入れられたとたんに観念したのか、娘の抵抗が弱まってきた。

 拓也はこの機を逃さず、すすり泣く少女の肩を引っつかんで、一気に生殖器を根元までネジ入れた。
         
「うぅ・・・い、いゃぁ・・・・」

ギュッと目を閉じて涙をほとばしらせた少女が、か細いノドを反らせた。

少女の肉穴は、鉄柱が押し出されそうなほど締まりがよかったけれど、パンティの股のゴムに違和感を感じる。

「い、痛い、パンティが食いこんで・・・・」

 半開きにした唇を苦しげにあえがせた少女が、蜜のような声をもらせた。

「痛いのなら脱ぐか? 」

いつしか拓也の背中にそっと腕を添えていた娘が、コクリとうなずいた。

「いったん抜くけど、もう逃げない? またちゃんと入れさせてくれるね? 」

「もう・・・逃げない・・・・」

「入れさせるって約束しないとダメだ」

「入れさせて・・・・あげる」
     
 少女の唇から漏れでた卑猥でストレートなことばに、拓也は鳥肌が立つほど興奮した。

 しづくを滴らせた高ぶりを少女から名残惜しそうに引き抜いた拓也は、腰を淫靡にあえがせながら、着ていた服をひきちぎるようにして脱ぎすてた。

 そして、胸を震わせている娘のスカートを脱がせ、恥じらいながら持ちあがった腰からパンティを抜き取った拓也は、あらためて彼女の肢体をねめまわしてみた。

 異人種かと思うほど手足が長く、ミツバチのようにくびれた腰は、ものすごいバネを内蔵していそうだった。

 なにかスポーツでもやっているのか、腹筋がやけに発達していて、腹の両脇に、たてにながいクボミができている。

 ヒップはというと、見た目には柔らかそうなのに、実際に触れてみると驚くほどミッシリした手ごたえがあった。

 服の上からは想像もつかなかったこのセックスマシーンのようなボディが、いずれは誰かに独占されて一生ヤラれまくるのかと思うと、やりきれない気持ちになってくる。

「それはそうと、年を聞かないんだね」
 
「だいたいの見当はつくからいい。いいたくない年なんでしょ? 」

「くっ」

と拓也が吹きだすと、少女もつられてクスッと笑った。
 トロけてしまいそうな笑顔だ。

「わたしは北条リサ。リサはカタカナなの。あなたは? 」

「前岡拓也」

「た・く・やさんかぁ・・・・」

リサは、一語一語、かみしめるように声に出していった。

いったん入れられてしまったのと、会話を交わしたことですっかり気持ちがほぐれた様子のリサは、拓也の股間で狂い起ちしている生殖器が気になって仕方がないみたいで、熱い視線をねっとりからみつかせてくる。

 拓也は、リサの脚をカニみたいに開かせると、そのあいだに腹ばいになって秘芯に食い入った。

「いゃぁ・・・そんなマジマジとみられたら恥ずかしい・・・・」

 別れた妻のはドス黒くてグチャグチャだったので、どこからどこまでが性器なのかよく分からなかったが、リサのは実にシンプルで、なによりも生まれたままの色合いを保っていたのが鮮烈だった。

 濡れそぼった恥毛がベッタリ張りついた裂け目を指で開いてみると、サーモンピンクのヒダがびっしり詰まっていた。

 穴の奥で微生物のようにうごめいているヒダを目にした拓也は、発狂したかのようなウナり声をあげて烈棒をズボリと差しこんだ。

 リサの短い悲鳴と、淫液が押しだされる淫猥な音とが重なった。

 拓也の首にヒシッとしがみつき、眉間に悩ましいシワを浮かべたリサの太ももとふくらはぎに、なんともいえない色っぽい筋肉が浮かびあがった。

 拓也がリサの両脚を肩にかつぎあげ、ゆったりと出入りさせていた火柱に手を添えさせると、少女は慈しむようにソレを握り締めた。

「指をにおってごらん」

「ふぅん」

 少女は恥ずかしそうに指のにおいを嗅いだ。

「リサの穴の匂いとわたしのチ○ポの匂いがまじっているだろ」

「ふぅん、すごい匂い・・・」

「興奮するだろ」

「すごく・・・」

 リサの、そのヌリヌリになった指を、拓也が一本一本丁寧にネブりかえしてやる。

 一突きごとに締まりが増すリサのオマンコはギシギシ鳴き、死ぬほど気持ちがよかった。

拓也が終わりそうな気配を敏感に感じ取った少女は、いやいやをするように首を振り、

「もうす・こ・し・・・こんなに気持ちがいいのは初めて」

と、かすれた声でおねだりをした。

そういわれてはガマンせざるをえない。

 拓也は腰をグラインドさせ、リサの腹部、左寄りにあった妙な手ごたえのある部位を集中的にコネくった。

Gスポットをグリグリこねくられたリサは、たちまち兆しを見せはじめ、つま先をギュッとねじ曲げた。

「い、いい、気持ちが・・・イク・・・ねっ、イキそう・・・あっ、あ、イクーーっ」

 雪のように清楚な少女のイキ顔を見て、下半身のセキが切れた拓也は、溜まりに溜まっていた白濁液をドクドク吐き出した。

「すごい、こんなに・・・」
       
 起きあがって膣を拭っていたリサが、とめどもなく出てくる精液に目を丸くしている。

朝から夕方までぶっ通しで八回もヤりまくった拓也は泥のようにグッタリしていたが、その疲れがひどく心地よくて、かたわらでリサがセーラー服を着て帰りかけているのに、止める気力すら沸いてこなかった。

背中でそっとドアの閉まる音を聞きながら、彼はもうろうとしていた頭で自身に言い聞かせていた。

 今日のことは生涯に一度っきりの奇跡であり、三十も年が違う、こんなにも魅力的な娘と二度目があるはずがないではないか・・・・と。






  翌日、目覚めたばかりの拓也は、うつろいながら、少女の淫液でまだ湿っていた勃起を握って、手のひらの生々しい匂いを嗅いでいた。

 リサのふるいつくようなボディや締まりのいいオマンコが次々に頭に浮かんでくるが、思い出すほどに切なくなってくるので考えまいと懸命に努めていた。

 そのとき、玄関でチャイムが鳴ったのでドアを開けてみると、  

「おはようっ」

「・・・・・お、おはよう」

なんと夢ではあるまいか、ほほをピンク色に染めたリサが、白い息をはいて玄関に立っているではないか。

「サンドイッチを作ってきたの。まだ食べる時間はあるんでしょ? お紅茶も持ってきたから沸かしているあいだに顔を洗って、早く服を着がえてらっしゃい」

 リサのたたみかけるようなペースに、拓也はアッケに取られていた。
      
「あ、ああ、わかった」

服を着替えた拓也がサンドイッチを食べているよこで、リサが拓也にもってゆかせるハンカチをきれいにたたんでいた。

「リサは食べてきたのか? 」

「うん。食べないとママが心配するから。そうそう、今日は学校を休んで晩ごはんを作ってまってるから、早く帰ってきてね」

「えっ、ホントに? 」

と眼を輝かせた拓也が、リサのツルツル光ったなまめかしい太ももにチラッと目を走らせた。
 もう遠慮はしなかった。

 触れると、ひんやりしてスゴク気持ちがよかった。

太ももを撫でまわしながらパンティのうえから蜜壷をイジくったが、リサはもうあらがう素振りさえ見せなかった。
調子づいてパンティのなかに手を入れ、窮屈な裂け目に指をうずめてみると、クチュッと熱い粘液があふれでた。

「あぁん、遅刻したらどうするのぉ? 」

「大丈夫。サッと済ませるから、なっ」

「いゃだあ、こんな格好でスルの・・・・」

 恥じらうリサのパンティだけを脱がせた拓也は、来る前から濡れていたとしか思えないズト濡れの愛しいスリットを、バックからそそくさと貫いた。

 出勤前に、こんな可憐な女子高生とハメられるなんて・・・・。

 めまいがするほどの愉悦を感じた拓也は、眼前でヒクついている茶色い菊芯を凝視しながら欲望を炸裂させた。





リサはそれから毎日やってきて、拓也の度を超した求めにもタフに応じてやりながら、掃除や洗濯といった細々とした身のまわりの世話までやいてくれるのだった。

大みそかの今日も朝早くからやってきて、拓也の性欲を存分に受けとめたあと、用事があるからと昼過ぎに帰っていった。

拓也は、できることなら熱燗でもやりながら二人で新年を迎えたかったが、箱入り娘に外泊を望むのは無理だとあきらめていた。

とにかく、ひとり寂しく過ごすはずだった今年最後の日にも会えたのだから、それだけでも満足だったし、何かとても満ち足りた気分に浸っていた。

ステレオから大音量で、ストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」が流れていた。

三年間、まったく音楽を聞く気になれなかったのに、リサと会ってからまたロックが聞きたくなってきて、クローゼットにしまいこんであったCDを引っ張り出してきたのだった。

スピーカーのうえに十枚ほど出してあったが、それをじっくり聞きかえしながら、ひとりで年を越そうと思っていた。

携帯が鳴っているような気がしたのでステレオの音をさげてみると、リサが忘れて帰った携帯に着信が入っているようだった。メールのようだ。

 なにげなく手にとって、見るともなしに見ていた拓也の顔から、みるみる血の気が引いていった。


 《またオヤジと付きあってんの? はやく取れるだけ取って捨てちゃいなよ。ケンジをほったらかしにしてるから、アイツ、わたしに襲いかかってきそうだよ》


 メールをよんだ拓也は愕然とした。


 はなしがデキすぎだとは思っていたが、あんな可憐な顔をしてダマそうとたくらんでいたなんて・・・・。

 彼女のおかげで人生が変わりそうな気がしていただけに、どん底に突き落とされたような気分だった。

 明かりもつけずに真っ暗な部屋で茫然自失としていた拓也は、目が回りそうなほど腹が減っていたが、食べる気力すら無くしていた。

 さっきからチャイムが鳴っていたが、出る気にもなれなかった。
 
放っておいたら、しつこくノックするしノブをガチャガチャ回してうるさいので、仕方なく立ち上がった拓也はフラつつきながら玄関にゆきドアを開けた。

「どうしたのっ? びっくりしたじゃないの。明かりもついてないし、チャイムを鳴らしても出ないから、もぉう」

 彼女らしからぬ大きな声で一気にまくしたてながら明かりをつけたリサは、憔悴しきった拓也の顔を見て驚いた。

「ねえ、一体なにがあったの? 」

 リサの顔を見たとたんに怒りが込みあげてきた拓也は、返事もせずに投げてあった携帯をもってきて、

「なんだこのメールは? 」

と、憮然としてリサに手渡した。

「やっぱり。ここだとおもってた。きのう間違って良子の携帯をもって帰ってしまったの」

「えっ? 」
            
「ははーん、ひょっとしたら良子のメールを見て何か勘違いしたんでしょ。ダメだよ拓也さん、人のメールを見ちゃあ」

「え・・・ええーっ、リサの携帯じゃなかったのか? 」

「うん、おなじ機種だからよく間違ってもって帰ったりするの」

「その良子って子、オヤジとつきあってんのか? 」

 拓也は自分でいって、おかしかった。

「うん、みたい。そんなことよりも、ねえ今日はお泊まりしてもいいでしょ? ママにウソをつくのはイヤだったけど、友達と初詣でにいくって家を出させてもらったの」

 拓也がバネのように首を縦に振っている。

「昼間、用事があるって帰ったのは、このオデンを作るためだったの。拓也さんに食べさせてあげたくて、ママに教えてもらいながら作ったんだ」

といったリサが、パジャマやら、おそらく着替えの下着であろうが、そんなものでパンパンに膨らんでいた大きなトートバッグから、オデンの入ったタッパーを取りだして見せる。

 ウットリするような笑顔だった。

 母親の香水をつけてきたみたいで、官能的な香りをほのかに漂わせていたリサは、まえを開け放した仕立てのいいコートのなかに、尻の肉がはみ出そうなジーンズの短パンをはいていた。

 こんなに寒いのに、平気でこんな格好ができるピチピチした娘が自分の女なのだと、しみじみと実感と愉悦が込みあげてきた拓也は、ホカホカしたリサの身体をギュッと抱き締めて耳元でささやいた。

「そのフアッションもいいけど、わたしはやっぱりどっちかというと、セーラー服にパンティが見えそうな短いスカートの方がいいな」

「うふっ、じゃあ卒業しても捨てずにとっといて、結婚しても時々着て見せてあげるね」

 クラッ、となった。

 拓也は、いまのリサのことばを頭のなかで何度もリピートした。

 短パンを脱がされ、ちょっぴり背伸びして買ったピンクのハイレグパンティの股間に鼻をうずめられていたリサは、快感にたゆたいながら、いつ拓也さんに教えてあげようかしらと考えていた。

 毎朝拓也と会えるように苦労してタイミングを計っていたことや、きっかけを作りたくて、ワザと自転車でぶつかったことなどを・・・・。

                            
                   了                    
ごめんなさい…すっごく…長くなっちゃったあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
ここまで読んでくれたみんなにはマジで感謝しまぁす(*⊃ω⊂*)かわいい

アリガト!(´▽`)ハートたち(複数ハート)
posted by 家出少女サオリ at 11:44| Comment(0) | 官能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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