2010年08月12日

家出少女 新入社員直美の陵辱手記4

長い階段を下りると、向かって左手に通路が延びている。この駅は都内でも有数の広さを誇り、うっかりすると迷子になってしまうほどの巨大な地下空間だ。昼時ともあって、スーツ姿のサラリーマンやOL、子供連れの主婦、老人、学生、様々な人種が飲食店を賑わしている。

直美は通路の端を足早に進んでゆく。目立たぬようにしていても、その美貌、美脚は異性を虜にし、同姓から妬まれる。フラッシュから逃れようとする有名人のように、直美は目を伏せ、外界との接触を断ち切った存在であろうとする。そんな姿がかえって注目されてしまうのだ。

僕は怪しまれないように直美の後をつける。最近は治安の悪化が進み、駅構内の警備は以前よりも格段に厳しくなっている。と言っても、ヘラヘラした警備員が2人連れでのんびり巡回しているだけだ。夜になると、暇そうな中年、年配警備員が所々でボーっと突っ立っている。所詮はこの程度の危機感しかないのだ。しかし、変に警戒されるのも嫌なので、彼女との距離を十分に取って尾行に全神経を配る。

10分ほど歩いた。これだけ歩いても地下空間は終わらない。直美は人ごみを避けるように駅構内の外れへ向かっており、徐々に人影が疎らになってゆく。歩行に迷いがないので、何度も行ったことのある場所なのだろう。ふと、不安に駆られる。
・・・大丈夫だろうか
もしかして僕は罠に嵌められているのではないだろうか。辿り着く先にヤクザ者が待っているかもしれない。直美は餌で、それにノコノコついてきた男から現金を巻き上げるとか。彼女くらい美人で、美脚を晒しながら歩いていれば暇な男なら思わず後をつけたくなるだろう。彼女は僕が尾行しているなんて知る由もないが、もしこれが本当に単なる罠で、その罠に嵌った愚か者が僕だと彼女が知ったら目も当てられない。

そして・・・ついに直美の周りには誰もいなくなった。それでも直美は歩を緩めない。もう後戻りできない。彼女が気まぐれに振り返ったらそれでおしまい。何度も唾を飲み込み、及び腰になりながらも追跡を続ける。

カツン

ハイヒールの規則正しいリズムが何の前触れもなく止まった。通路の行き止まりがトイレになっていて、左に折れると地上への階段だ。ここまで来ると、満足に清掃が行き届いていない。腐臭はしないが、わずかに黴の匂い。何年も誰にも使われていないような見捨てられた領域。廃墟にいるような錯覚。重苦しいが、ピンと張り詰めた空気。ちょうど死角になる壁の突起があったので、そこに身を隠す。
「あの・・」
直美のか細い声。吹けば消えてしまいそうな弱々しい声だ。反応はない。僕の胸がドキドキと高鳴っている。人気のまったくない寂れた空間に美人がポツンと所在なげに立っている。ミニスカートから惜しげもなく美脚をさらし、巨乳の谷間で両手を組み、放置されている。
「・・・あの?」
「ふん」
不意に男子トイレから黒スーツの男が出てきた。身を乗り出していた僕はハッと身を引いた。見つかったらボコボコに殴られてしまうと直感で悟ったからだ。
「・・・あの、持ってきました」
「出せ」
低い声。一瞬しか観察出来なかったが、素人目にも高級だと分かるブランドスーツ。金髪で長身で痩せ型。勇気を出して、もう一度身を乗り出す。見つかったらおしまい。わずかな物音さえ許されない。膝が震えて止まらない。

直美は男に命じられるままにカバンの中から、封筒らしきものを取り出した。男は引っ手繰るように封筒を奪い、中身を確認する。遠目からでも分かった。札束のようだった。
「20万か」
「はい。もう・・・これで・・」
「足りないな」
冷たく言い放たれた言葉は僕の心臓を鷲づかみにした。なんという冷たい声だ。
「でも!」
「でも・・何だ?」
「これ以上・・無理です」
今までに何度も金を渡しているかのような言い方。何か弱みでも握られているのだろうか。
「無理なら、手はあるぞ」
「いやっ!」
いきなり胸を触られた直美は悲鳴を上げて後ずさりした。2人とも相手に集中していて僕の存在に気づきもしない。
「おいおい。俺は無理は言わない。金を払ってもらえればそれでいいんだ」
「あっ」
今度は尻を撫で上げられる。何人もの男を誘惑した美尻。ビクンと体全体が反応する。
「お願い・・」
「だったら金払えや!」
いきなり怒声。僕は耳を塞ぐ。こういう声は苦手なのだ。怖いのだ。
「な!金払えば許してやるって言ってるだろ?」
「あっ、あっ」
スカートを捲りあげられ、太ももが大胆に顕わになり、眩しい白いパンティが見え隠れする。膝を閉じ、悶える美脚がたまらない。男はしゃがんで下から直美の太ももを舐めるように擦る。直美は抵抗らしい抵抗もせず、されるがままだ。
「相変わらず、いい脚してるよな。お前ならいくらでも稼げるぞ」

その後、男は直美を連れて階段を上り、すぐ傍にあるラブホテルへ入っていった。この出口は利用したことがない。あたりを見回すと、ラブホテルが散見できる。やや遠めに風俗店らしい看板もあった。昼なのでとても静かだが、夜になれば華やかなネオンに照らされるのだろう。僕の知らない世界だ。このままここにいるわけにもいかないので、僕は諦めて再び階段を下り、会社へ戻ることにした。

直美は一体何をしたのだろう。あんな男に怒鳴られ、陵辱され、昼からホテルに連れ込まれ。今頃、素っ裸にされてアソコをグチョグチョにかき回されて、何度も犯されているのだろう。泣き声は誰の耳にも届かず、ただひたすらブランド男の慰み物になっているに違いない。そう思うと気が萎えた。会社に戻る途中で地下のラーメン屋に入り、不味い味噌ラーメンを食べた。嫉妬の気持ちが湧き上がる。間違いない、僕は直美に惚れているんだ。惚れた女がいろんな男に弱みを握られて陵辱されているのだ。

<続く>
posted by 家出少女サオリ at 11:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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